9月5日の「ゴッドタン」(テレビ東京系)では、「腐りサミット2020」と題した特別企画を放送。ハライチ・岩井勇気さんがスタッフへの不満を爆発させて話題になりました。
(画像:時事)
■ハライチ岩井が最低と思う芸人とは?
今回は「腐りサミット2020」と題し、新型コロナウイルスの影響で加速する"腐り芸人事情"を"腐り芸人セラピスト"のハライチ・岩井勇気さん、インパルス・板倉俊之さん、平成ノブシコブシ・徳井健太さんの3人が語る特別企画が行われました。
「腐ってもこれをやったら終わり」という討論テーマでは、岩井さんが「元々ワーキャーでやってきた芸人がちょっと人気が衰えて腐りだすみたいなのありますね。そん時に、他の芸人が『ワーキャーでやってきたんだから、あのカッコいいやつをもう1回やってくれよ』みたいなイジりをやっぱするじゃないですか」と崖っぷちに立った芸人を例にあげ持論を展開します。
続けて、岩井さんは「そん時にそのカッコいいことをやった時に元々ファンだったごくわずかになっちゃってるけど、ちょっと湧いてキャー・キャーなるじゃないですか。それに対して、その元ワーキャー芸人が『俺そういうんじゃねぇんだからやめろ。そういうの』って言うのって俺最低な奴だなと思うんですよね」と、長年支持してくれたファンは大切しろとダメ出しをしました。
■ハライチ岩井「そういうやつに限って澤部しか呼ばない」スタッフにリアルな不満が爆発!
また、岩井さんは「最近コンビとかで現場に行くと、なんて言うんでしょうね、澤部(佑)とよく仕事してるようなね、感じのプロデューサー、ディレクターとか…。澤部のことちょっと落として『岩井がやっぱブレーンだから、天才だから』っていうようなスタッフは危ないっす」と共に働くスタッフへのリアルな不満が爆発。
続けて、岩井さんは「俺はメジャーの澤部みたいなのもわかるけど『アングラの岩井みたいなセンスも持ってるよ』みたいのをアピールするために言ってるだけ。そういうやつに限って澤部しか呼ばないすね、結局ね」と、そういうスタッフは岩井さんに媚びを売るだけ売って、結局、相方の澤部さんとしか仕事をしないことに不満を抱えていることを明かします。
しかし、岩井さんは「でも、ああいう奴らにハマんねぇといけないってのが悔しいな」と、物凄い表情をして悔しさを滲ませます。
すると、共演者からは「『ネバーエンディング・ストーリー 』みたいな顔してる」と、映画「ネバーエンディング・ストーリー」の劇中に登場する空飛ぶ白い竜・ファルコンのようだとツッコミが入り、どっと笑いが起きていました。
■キレッキレのハライチ岩井に反響!
今回の放送について、ネット上では「岩井さん、スタッフもいじる」「ゴッドタン相変わらず岩井さんキレッキレでおもしろすぎたー。元ワーキャー芸人の話別んとこでもしてたなー思い当たる人おるけど誰やろ」「台所片づけながらTVerでゴッドタン見た。めちゃくちゃ面白かった。岩井さんの怒りのファルコン顔がめちゃくちゃよかった」などのコメントが上がっています。
岩井さんが"ファルコン顔"で調子の良いスタッフへの不満を暴露するシーンは特に面白く、共演者と共に笑顔になった人もいたのではないでしょうか。
【番組情報】
ゴッドタン
https://tver.jp/corner/f0056837
(文:かんだがわのぞみ)