「日常とは合い交えないこの罪深さ」深夜の"飯テロ"ドラマにぐいぐい引き込まれる!『背徳の夜食』が話題

投稿日:2019/09/29 17:30 更新日:

ニッチェ・江上敬子さんが主演を務めるドラマ「背徳の夜食」(東海テレビ・フジテレビ系)の「激辛ラーメン編」が9月28日に放送されました。放送終了後、「一生の思い出」とブログに綴るなど全てを出し切った江上さんの熱演が話題を集めました。

「背徳の夜食/激辛ラーメン編」のあらすじ

シッター派遣会社の主任を務める高島聖子(江上敬子)は、仕事はできるもののそのドライな性格から"鬼マリア"とアダ名をつけられ、恐れられていました。

一方で、高島は陰口も気にせず、「結婚は人生の墓場」と割り切り、激辛ラーメンの「鬼食い」をすることでストレスを解消する毎日を送っていました。

ある日、高島は息子の母親代わりになって欲しいと依頼を受け、シングルファーザー・田所優次(竹財輝之助)の自宅を訪問。田所のことが気になりはじめた、高島は彼の息子から「デブ」と罵倒されたのがきっかけでダイエットを決意しますが…。

「平凡な日常とはあいまじえないこの罪深さ」名言のオンパレード

「背徳の夜食/激辛ラーメン編」は、ぽっちゃり体型のシッターが、イケメンのシングルファーザーと出会い惹かれ合い、シンデレラストーリーに展開していく作品。

特に、主人公・高島聖子を演じるニッチェ・江上敬子さんの好演が光りました。最初はお局的な口うるさい先輩だったのですが、お世話をすることになった田所優次(竹財輝之助)と出会うことで、恋をする江上さんの表情がとても良く、見せ場である激辛ラーメンの「鬼食い」するシーンの映像も印象的。

辛さにしびれながらもラーメンを口に入れていく江上さんの表情がリアルで、本当に美味しそうに見えるところが素晴らしいですね。

他にも、「平凡な日常とはあいまじえないこの罪深さ、これこそが背徳の味わい」「私は飯食い鬼、地獄の"鬼マリア"」など、味の感想を伝える誇張した台詞も名言のオンパレードで笑えます。江上さんの表情と名言にぐいぐいと引き込まれていく魅力的なドラマとなっていました。

ニッチェ・江上『一生の思い出』と竹財輝之助との共演を回顧

放送終了後、江上さんはブログで竹財さんから好意を寄せられるシッター役を演じたことについて「一生の思い出」と感想を綴りました。

ネットではドラマを見た視聴者から、「飯テロ~ニッチェ江上おもろい(笑)竹財輝之助さんイケメン」「ニッチェの江上さんが最高!」「ニッチェの江上敬子さんの演技が上手い!江上さんのドラマが見たくなった〜」などのコメントが上がっていました。

ダイエットのために食事を我慢する前半に対して、後半の高カロリーのラーメンをガツガツと食べるシーンを配置する構成は素晴らしく、また、江上さんの演技が上手くて主人公のキャラクターに説得力があるのもよかったのではないでしょうか。

ドラマは見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。

https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4k19/4k19810004/

(文:かんだがわのぞみ)

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