クイーン「Save Me」に鳥肌?クライマックスのBGM"神か"と話題「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」

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浅原ナオトさんの小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を原作にしたドラマ「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」の第7話が6月1日に放送されました。QUEENの楽曲が劇中で流れることでも話題の本作ですが、第7話では「We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロック・ユー)」、そして、「Save Me(セイヴ・ミー)」の使い方が話題になりました。

「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」第7話あらすじ

学校で自分がゲイだとバレて追い詰められた安藤純(金子大地)は、教室のベランダから飛び降りますが、幸いにも一命は取り留めます。その後、快復して退院した純は、同級生の三浦紗枝(藤野涼子)から終業式に出ないかと誘われますが、あんなことがあっただけに出るべきか迷っていました。そうした中、純は同性の恋人・佐々木誠(谷原章介)に会いますが…。

紗枝の告白を「We Will Rock You」が後押し

最終的にカフェバーのケイト(サラ・オレイン)からは「逃げてもいい。だけど、自分からは絶対に逃げ切れないよ」という言葉に勇気付けられた純は終業式に出席。

そこで、絵画コンクールで賞をもらった紗枝がスピーチを始めます。ただし、紗枝のスピーチは絵のことではなく、自分がBL漫画にはまるようになったきっかけや、それがバレて仲間外れにされた中学時代のこと。そして、紗枝は好きになった純と付き合えて幸せ絶頂だった時に、彼がゲイだと知ってしまったことを全校生徒の前で赤裸々に語ります。

紗枝は純が自分がゲイであることを周囲の人間に隠すため壁を作り、そのことで苦しんでいることを知っていました。しかし、自分の心に嘘をつけないし、そうした壁を壊さないと前には進めないと、自分の告白を通じて純に伝えようとします。

この場面では、QUEENの「We Will Rock You」が使用されました。「rock you」は色々な解釈がされていますが、この場面では、マイノリティへの偏見に対し、自分の本当の心を曝け出して乗り越えていこうという強いメッセージを表現できていたのではないでしょうか。

ちなみに、このシーンでは、紗枝を巡って純と大げんかしたクラスメイトの小野雄介(内藤秀一郎)のセリフ「お前はゲイで苦しんでたかもしれないけど、お前の勝手で騙されて振り回された三浦はどうなる?それでも気持ちに寄り添おうとする三浦に、お前はどう落とし前をつけるんだよ!!」も印象的。一瞬、嫌な奴に見えた小野が、決定的な言葉を純に伝えるという役回りにしびれますね。

「Save Me」が涙を誘う

第7話では、「We Will Rock You」に加えて「Save Me」も劇中歌として使用されました。純にはQUEENの楽曲が好きでSNSを通じて仲良くなったファーレンハイト(声・小野賢章)という友人がいました。

2人はお互いにゲイであることをカミングアウトしていましたが彼は自殺。それもきっかけとなり、自暴自棄になった純ですが、紗枝の言葉に救われ、ファーレンハイトのことを彼女に紹介することを決意します。

このシーンで、「Save Me」が流れます。「Save me Save me Save me I can't face this life alone(誰か僕を救ってよ この先、独りで人生に立ち向かうなんて出来ない)」と、「Save Me(助けて)」を連呼する歌詞が印象的な楽曲。

「"I'll love you 'til I die"(あなたを死ぬまで愛する)」と、主人公の切ない心情が描かれるシーンに相応しい選曲。「Save Me」というのは純の心の声だったりするのですが、やっと全てをさらけ出される相手・紗枝に出会え、死んだファーレンハイトに彼女を紹介する重要なシーンで「Save Me」使うのは感情を揺さぶられるものがあります。

ネットでは、放送を見た人から、「Save meじゃん神か。」「最終回のテーマ『Save Me』鳥肌立った」などのコメントがあがっていました。「Save Me」は次回の最終話にも引き継がれて行くようですが、純が自殺したファーレンハイトに何を伝えるのか、そして、自分の嘘を曝け出した純と紗枝がどうなるのか非常に楽しみですね。(文:かんだがわのぞみ)

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