7月24日の水曜日に「FNSうたの夏まつり」(フジテレビ系)が放送されました。KinKi Kidsも出演が決まり、THE ALFEEとのコラボも発表されたことから、放送前からファンの間では期待が広がっていましたが、今回は特に、提供バックの2人の姿が話題になりました。
THE ALFEEと5人で「メリーアン」を披露
番組スタートと同時にトップバッターとしてTUBEとTHE ALFEEが登場。
THE ALFEEはKinKi Kidsと一緒に「メリーアン」を披露。
5人がギターをもって並ぶ姿にネットではファンから、「初っ端からKinKi KidsとTHE ALFEEは激アツ!!」「メリーアンと星空のディスタンス今回のコラボは良かったな」などの声があがりました。
フルサイズでの歌唱ではなかったので「もっと見たかった」「最高だったけど短い…」などの声もありましたが、5人の歌声に魅了された方も多かったようです。
提供バックのKinKi Kidsにファン「最高だった」
「FNSうたの夏まつり」のオープニングから時間はだいぶ過ぎて、10時過ぎにとうとうKinKi Kidsの登場となりました。
しかし登場前の提供バックでKinKiファンにとって大事件が。
同じフジテレビ系列のレギュラー番組「KinKi Kidsのブンブブーン!」で使われている2人のキャラクターがあるのですが、なぜか二人はお互いのそのキャラクターの旗を持たされ、さらに光一さんは剛さんに超接近してのガン見。
そして、剛さんはそんなことお構いなしの様子でラッパーのような動きを見せています。
提供バックなので時間にして十数秒でしたが、ネットではファンから「待ち時間の間にいったい何があったの?」「提供KinKi最高だった」「『なに今の!??』状態でちょっとフリーズしたわ」などの声があがり、突然の出来事に理解が追いつかないファンが多かったようです。
しかし、とにかくなにか最高だった…と動揺を隠せないながらも歓喜するファンの声が多くあがっていました。
超接近とガン見の真意はラジオで語られる?
実はKinKi Kidsの2人は以前から提供バックでなにかしらやることが多く、ファンの間でも有名です。
かつて「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)では、あまりに色々とやるので番組でまとめたものを放送したこともありました。
KinKi Kidsの2人は、ファンの間で「距離感がちょっとおかしい」などと言われることがよくありますが、今回の「FNSうたの夏まつり」はそんなKinKiの距離感を承知しているはずのファンでさえびっくりするほどの近さ。
この件について2人のラジオで語られるのか、なにも分からないままファンに謎を残すのか、そんなことも気になっているファンも多いようでした。
超接近とガン見の真意は、ぜひ光一さんに語ってもらいたいのではないでしょうか。
そんなファン歓喜な一幕もみられましたが、その後の歌唱では「愛されるより愛したい」と「ボクの背中には羽根がある」を披露。
先ほどのおふざけとは打って変って、2人のハーモニーに酔いしれたファンが多くいたようです。
耳の状態が心配される剛さんですが、もちろん現在も闘病中ながらも以前より歌唱に余裕を感じられるような表情も時おり見せ、ファンもほんの少し安堵できたのではないでしょうか。
翌朝には舞台裏も放送
翌日の朝の情報番組では、THE ALFEEとの舞台裏取材に答えているシーンが放送されました。
THE ALFEEが今もなお輝いている秘訣について剛さんは「3人の絶妙なバランス」と答えました。すると光一さん、「さっき3人が入ってくるときコント始まるかと思った」とコメントします。
それを受けた高見沢さんは、天然か計算か「教えてあげるよ。こいつ(坂崎さん)前期高齢者なんだよ」と言うと、すかさず坂崎さんが「お前もだよ!」とツッコんで仲睦まじい様子を見せていました。
KinKiの二人も「ほらコント始まった」と笑顔がこぼれます。
今度は逆にTHE ALFEEからみたKinKiを聞かれると、高見沢さん「絶妙なバランス」と先ほどの剛さんと同じ答えを回答。2人からは「適当〜」と言われてしまいました。
年齢的にはかなり離れてはいるのですが、同じ音楽という共通点を持ちながらお互いを尊重し、すてきな関係を続けている姿が垣間見れたように感じた人は多かったのではないでしょうか。
今夏、さまざまな音楽特番に出演しているKinKi Kidsですが、それぞれの番組で披露する曲を変えるなど、2人の歌唱シーンを望むファンにとっても嬉しいことだったのではないでしょうか。
(文:アイドル担当ライター ドナ)