6月5日、お笑い芸人・江頭2:50さんのYouTubeチャンネル「エガちゃんねる EGA-CHANNEL」で「【2:50本当の由来は?】江頭のWikipediaを修正」という動画が公開され話題になりました。
(画像:時事)
■江頭2:50本人が監修「Wikipedia」を更新する動画が話題に
今回の動画の企画は、"インターネット百科事典"と言われている「Wikipedia」をまだ見たことがないという江頭さんと一緒に、江頭さんのページが正しい情報なのかを確認し、訂正していくというもの。
江頭さんの親友・ブリーフ団がWikipediaの情報を読み上げ、江頭さんは手元のマルバツボタンで判断していくことに。
■江頭2:50、Wikipediaの職業欄「YouTuber」表記に喜びの声
最初に、基本情報である本名・生年月日・職業などをチェック。すると職業欄には"お笑い芸人"の他に"YouTuber"と記載されています。
江頭さんは、顔がほころび「すごい、このYouTubeも…かぁー…YouTuberだ俺」と、嬉しそうに自身の肩書きを噛み締めていました。
この江頭さんの反応に、ネットでは「『芸人だから』とか、嫌がるかと思ったらYouTuberを受け入れてる所に好感度爆上がりした」「YouTuber表記に心から喜んでる感じ、可愛い(笑)」など、様々な投稿が相次いでいました。
■江頭2:50「相当金持ってるみたいじゃん…」筆頭株主の情報は"誤り"だった!スタッフも驚愕?
江頭さんといえば、所属している芸能事務所「大川興業」の筆頭株主だという印象が強いですが、ブリーフ団がWikipediaに記載されているその一文を読み上げると、江頭さんからはバツボタンが押されます。
バツボタンが押されたことは「エガちゃんねる」に携わっているスタッフにとっても"まさか"で驚きだったようで、江頭さんは申し訳無さそうに口を開きました。
「これがねぇー…、筆頭株主じゃないんだよ。総裁かなんかが(江頭が)筆頭株主って言って、筆頭株主だと相当金持ってるみたいじゃん」と、情報を訂正。さらにスタッフから株の有無について聞かれた江頭さんは「持ってない。株主でもない」と完全否定。
Wikipediaは、情報を書き換えることができるため、ブリーフ団は「筆頭株主と言われていたがそれはネタであり、実際は株すら持っていない」という真実の情報に書き換えました。
■ギャグ「取って入れて出す」のエピソードが面白すぎると話題に
江頭さんとブリーフ団は、Wikipediaに書かれている情報を次々と読み進めていきます。この中で、江頭さんのギャグ「取って入れて出す」と書かれた一文に、江頭さん本人も驚愕。
Wikipediaには「取って入れて出す」について、「素人時代に勤めていた旭硝子の船橋工場での工程のひとつ」と記載されており、これを聞いた江頭さんは「おぉ、詳しい」と感動し勢いよくマルボタンを押しました。
さらに、この情報には、続きがあり「取って入れて出す」の動作が、実際に工場でも役に立ち、同僚たちもこの江頭さんの動きができると記載されていました。
この情報にも江頭さんは、嬉しそうにマルボタンを押し「(動きが)最初笑われてたの。でもあまりにも効率がいいから『みんなにも教えてくれ』って工場長から言われて、船橋工場に勤めてた奴は、全員俺と同じギャグをやる」と、嬉しそうに語っていました。
江頭さんのギャグにまつわる話に、ネット上では「エガちゃんのギャグにはそんな真実があったのね!」「大人数でやる『取って入れて出す』を見てみたい!笑」など、多くの声が上がっています。
一般人が情報を更新していくことの多いWikipedia。本人監修のもと、訂正されていく様子は、見応えがあり、江頭さんのWikipediaページは、ある意味豪華な仕上がりになったかもしれませんね。
(文:成田エイリ)