堂本剛さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組「堂本剛とFashion&MusicBook」(10月27日放送)、今年の「SUMMER SONIC2018」へ出演した際の想いを吐露しファンの間で話題になっています。
「レベル高い」「舐めてた」好評だったサマソニ♡
番組冒頭、剛さんが参加した「SUMMER SONIC2018」についてのメッセージが届き、そこから想いを語る流れに。剛さんの念願だったフェスへの参加は、「ジャニーズの堂本剛」しか知らない音楽ファンの度肝を抜きました。最初はなんとなく聞いていたオーディエンスたちも剛さんの奏でるファンクミュージックにどんどん惹きこまれ、当時のツイッターでも「舐めてた。すごい。かっこよかった。」という声が上がるほどでした。
堂本剛見に行くかくらいの軽い気持ちでENDRECHERI見たけどバンドのレベルがめちゃくちゃ高くてビビったんだけど#summersonic#サマソニ
— ばし (@baaaaaashi) 2018年8月19日
始まる前→初めて堂本剛みるな?
開始→お???
中盤→え??マジで??
終盤→いや、終わるなよ!!てか来年も来てください!!フェスにもっと進出してください!!!#ENDRECHERI #サマソニ東京#サマソニ #SUMMERSONIC2018#summersonic #堂本剛 pic.twitter.com/Czmq0954Lx— ABE-CHAN (@abechan0929) 2018年8月19日
「エンドリケリーいいな...かっこ良かった。」
ケリーの出番が終わって囲いの中から出るときに私の斜め後ろ?あたりに居た男性がお連れさんと話してた。
ありがとうありがとう!
いいよね!
かっこいいよね!#summersonic#ENDRECHERI— はなのな@転職したてで低浮上 (@hananona1469) 2018年8月19日
ライブへのハードルはジャニーズ?
そんな手ごたえや新しいファンからの声を剛さん自身もしっかり感じており、喜んでいる半面、そういった純粋な音楽ファンにとって「ジャニーズのファンクラブ」というのは思った以上に高いハードルだと語りました。現在ジャニーズに所属するタレントのライブ、舞台、番協などの申し込みはファンクラブ会員であることが条件になります。もちろんライブや舞台は一般販売もありますが、ファンクラブでもかなりの倍率のため一般で入れることはかなりの運が必要。そうなるとファンクラブに入ることがチケットをとるための近道ではありますが、やはり世間では「ジャニーズ」という言葉を思った以上に否定する人もいると言い、せっかく自分の音楽に興味を持ってくれたのに、そこがハードルになってしまうのはもったいないと感じているようでした。続けて、「ENDRECHERIのファンクラブがあれば、それなら…と素直に入ってきてくれる人もいる。まずはそういった最初のとっかかりになれたら、そこから、じゃあこっちもとジャニーズに入ってくる人も絶対いる」と語り、新しいファンとの“とっかかり”となれればという想いも語りました。
「ジャニーズもったいないな」から「さすがジャニーズすごいな」へ
剛さんはジャニーズを否定しているわけではなく、むしろ自分の所属している事務所に誇りをもって活動されているということが垣間見れます。入り口をせばめてしまっている事に対して、実際にそのような声が現場から聞こえている事を知っているからこそ、現状の「ジャニーズもったいないな」という声を「さすがジャニーズすごいな」と思ってもらえるようになりたいと語りました。
剛さんは以前から、事務所が許可したことだけをするといういわば信念をもって活動していることはファンの間でも知られています。自分のやりたいように事務所の意向を無視して強引にすることも出来なくない中、剛さんは事務所の許可をしっかりとって正当に活動する事を選んできました。世間から見た雰囲気や活動内容から、自由にしているように見られがちですがしっかりと事務所との関係を作りながら少しずつ道を切り開いていっているのです。リスナーからはそんな剛さんの気持ちを受けて賛同の声が多く挙がっていました。
冒頭のジャニーズ事務所の話を聞いていておつよは情の深い大きな愛の人だなーと漠然と思いました
組織を変えるのはものすごく大変
そこで諦めずに戦ってその結果かどうかはわからないけどいくらかの成果をあげてる
剛のそのバイタリティたるや#FashionMusicBook— いず (@KinKi_KidsizmK) 2018年10月27日
冒頭のジャニーズの話、ファンや周りの人が思うこと剛くんも考えてるんだよね。
ジャニーズを否定するわけじゃないけど新しい手法に保守的というか敷居が高いとこ。
ジャニーズ残念って印象をジャニーズってすげぇなって思われるように変えたいって、事務所のことも考えてる#FashionMusicBook— 真名美 (@manami333) 2018年10月27日
剛さんの音楽はジャンルとしてもクセのある部類ではありますが、ハマってしまうと抜け出せないほどの魅力を放つ音楽。この音楽に魅了されたファンたちにとってライブに参加できることは最高の時間です。剛さんの想いが現実になることを願うファンは多いでしょう。(文:KinkiKidsライター ドナ)