4月19日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、武田真治さん、氣志團・綾小路翔さん、ゴールデンボンバー・鬼龍院翔さんが出演。綾小路さんが鬼龍院さんの質素な私生活を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■武田、ゴールデンボンバーの『水商売をやめてくれないか』を「歌謡史に残る名曲」と絶賛!
鬼龍院さんは、自身が作る楽曲の哲学について、「僕、中島みゆきさんが好きで、みゆきさんって結構失恋の歌が多いんですよね。僕もそれに憧れてはいるので、ポジティブな曲を作りたいとは思ってないっていうことが、はっきりと僕のスタイルの中にあるんですよ。だから、引きずるキャラミュージシャンでいいじゃないかって思ってるんで」とコメント。
この話を聞いた武田さんは、「でも絶対そういうのは音楽から滲み出るし、『女々しくて』も
もちろんそうです。『水商売をやめてくれないか』は芸能史に残る……。歌謡史に残る名曲だと思ってる」と、鬼龍院さんが作った金爆の名曲を絶賛しました。
■綾小路が鬼龍院のプライベートを明かす「修行僧みたいな暮らし」
綾小路さんは、「こんだけバイタリティーがあって、こんだけ華やかにやって、こんだけ人気もあって、こんだけ経済力もある。にもかかわらず、マジでお坊さんみたいな、修行僧みたいな暮らししてんですよ」と、華やかなイメージとは異なる鬼龍院さんのプライベートを明かします。
この言葉を聞いた鬼龍院さんは、「安い食べ物が好きだったり、派手な所だとちょっといただけで、いっぱいいっぱいになっちゃったりとかして」と本音を吐露。
また、女性からグイグイ来られると鬼龍院さんは「危ないって思っちゃうんです」と、女性にも積極的になれないとコメント。
■鬼龍院のモチベーションとは?
そんな鬼龍院さんにモチベーションを尋ねると、「僕の中にはドロドロと悪い汚い部分がありまして」と、鬼龍院さんは近いしい人間が楽しそうにしているのを見るとジェラシーを感じることを明かします。
そうした人間を見て鬼龍院さんは、「自分の唯一の武器って音楽しかなかったんですよね。だからそいつ超えるには明るさとかでは超えられないって分かっているんで……。じゃあ、あっと驚く曲とか作ってあいつより目立つしかないんだっていう風なモチベーションになって、活動は
ずっと続いている感じですね」と創作のエネルギーに変えているとのこと。
続けて、綾小路さんが「自分へのご褒美」を尋ねると、鬼龍院さんは「曲を発表してテレビとか出たりして、ウケたりしてエゴサーチとかして、盛り上がってたら十分それで」とコメントしていました。
今回の放送にはネット上で、「水商売をやめてくれないか!!名曲だよね」「武田真治さんまさかの水商売をやめてくれないか推し」「翔やんいわく、鬼龍院さんのプライベートは修行僧wあー朝から楽しかった」などのコメントが上がっています。
武田さんがゴールデンボンバーの「水商売をやめてくれないか」をJ-POPではなく、歌謡史という言葉を使って絶賛するのは確かに納得だった方も多かったようです。
また、自分の曲で盛り上がってくれたそれでいいと話す鬼龍院さんはプロフェッショナルだと感じられたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)