遠藤周作が『テレビをお腹の上に…』息子・フジテレビ社長が語る破天荒エピソードが話題「ボクらの時代」

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7月7日放送の「ボクらの時代」はゲストとして、阿川弘之氏の娘・阿川佐和子さん、檀一雄氏の娘・檀ふみさん、そして、フジテレビ新社長に就任した遠藤周作氏の息子・遠藤龍之介さんが登場。有名作家を父に持つが故の破天荒エピソードが話題になりました。

フジテレビ新社長・遠藤龍之介が語る父・遠藤周作との思い出とは?

文豪を父に持つ、阿川佐和子さん、檀ふみさん、遠藤龍之介さんが出演した7日の「ボクらの時代」。「沈黙」などの名作で知られる遠藤周作氏の息子・遠藤龍之介さんは父との思い出として絵を描いていた時のことを振り返ります。

父が持ってきてくれた画用紙とクレヨンで子供が窓から顔を出している絵を描いたという龍之介さん。

しかし、そこに、遠藤周作氏は赤いクレヨンで炎が燃える様子を付け足して「太郎くんの家は燃えてしまい」とささやいたとのこと。

楽しいはずのお絵かきが家が燃える恐ろしい絵になったことで龍之介さんは「怖くなって泣いた」そうですが、父の遠藤周作氏は「満足した顔で書斎に戻っていた」のだとか。遠藤周作氏がどのような考えでとった行動なのかは分からないままですが、文豪ならではの過激な人間観察の一端が垣間見えるエピソードですね。

遠藤周作の破天荒な言動に驚愕?

他にも父の破天荒エピソードとして、龍之介さんはキャッチボールに連れて行ってもらった話を紹介。

普段はそんなことをしてくれない父がキャッチボールをしてくれたことをいぶかしんでいると、タクシーを呼んだ父はクラブに龍之介さんを連れて行ったそう。

要は「同伴の口実」に息子を使ったということで、子供同伴でクラブに行ってしまうというのはなかなかの破天荒な行動ですね。ちなみに、龍之介さんは子供ながらに「お母さんに言っちゃいけないこと」というのは理解していたそうです。

また、遠藤周作氏は一時期、催眠術に凝っていたことがあったそうで、その実験台になったのが息子の龍之介さん。

父親に「お前の体は鋼鉄のように硬い」と、催眠術をかけられた龍之介さんはお腹の上にテレビをバァーンとのせられてしまったことがあり「もの凄い痛みに耐えた」のだとか。今ならDVなどと言われそうですが、それでも我慢したのは「父親がご機嫌なほうが良かった」と、龍之介さんは当時を振り返り述懐しました。

文豪の父が語った「心に残る言葉」とは?

そして、話題は父からの「心に残る言葉」に移ると、龍之介さんは社会人になった時、遠藤周作氏から伝えられた「会社の役職にこだわるな、会社の役職は貸衣装」という言葉を紹介。

この言葉の真意は「あんなものは数年間,社長でも4~6年会社から貸与される貸衣装みたいなもんだ」とのことで、続けて、遠藤周作氏は「俺は死ぬとき作家として死ぬと思う。つまり俺は英国の仕立てだ」と、ユーモア交えた言葉を龍之介さんに伝えたそうです。

一方で、壇ふみさんが語ったのが「人生が多難であるほど実りが大きいという」という父・檀一雄氏の言葉。最初は「格好付けて?」と思ったそうですが、人生を重ねて自分も文章を書くようになって言葉の重さが分かってきたからわかると父の金言について述懐されていました。

「面白かった。」金言に感心の声

ネットでは、放送を見た人から、文豪の金言に「役職は、貸衣装!確かに・・・」「ボクらの時代面白かった。人生が多難でありますようにとか役職は貸衣装とか子に言っちゃうんだ。作家は凄いなぁ」「人生、多難であるほど実りがある。多難はしんどいけど、それも一理…。」などの声があがり、感心した人は多かったようです。

遠藤周作氏の破天荒エピソードも面白かったのですが、一方で、文豪らしく素晴らしい言葉を子供に伝えるところは流石だと感じた人は多かったのではないでしょうか。(文:かんだがわのぞみ)

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