毎週日曜日18時から放送のバラエティ番組「相葉マナブ」(テレビ朝日系)。7月21日の放送回は、『マナブ!新じゃが祭り』と題して、ジャニーズの後輩である山田涼介さんと、先輩である三宅健さんが参戦し、大いに反響を呼びました。
新じゃがの収穫に、参戦した2人もテンションアップ
この日、ジャガイモ色を連想させるベージュ色のシャツに身を包んだ山田さんと三宅さんが登場すると、相葉雅紀さんから「ジャニーズの中でも、この大自然がまぁまぁ似合わない2人」と言われてしまいます。
山田さんは、番組で野菜を収穫した経験があるということですが、相葉さんから「健くんはほんと(畑の)イメージないですよ…やったことあります?」と言われると、三宅さんは「ない」とテンション低めに即答します。
これを聞いていたレギュラーメンバーのアンジャッシュ渡部健さんは「来てもらっておいてこう言うの何ですけど、もうちょっとテンション上げてもらっていいですか」と発言し、笑いを誘っていました。
番組では、4ヵ月間かけて大切に育てられてきたメークイン・男爵・キタアカリの3品種を収穫。
スコップを使って大胆にジャガイモを掘り起こすうち、山田さんと三宅さんのテンションも徐々に上昇。ハライチ澤部佑さんから「山田くん、テンション上がってきたね〜!」と指摘されると、山田さんも「楽しい〜!」と無邪気な笑顔を見せていました。
山田涼介、不意打ちの"彼女目線"にファン歓喜!
3品種のジャガイモを収穫した後は、それぞれを順に食べ比べ、その特徴に合った料理を作るという流れに。
「普段から料理はするか?」という質問に、山田さんが「料理はやります。煮付けとか」と答える一方で、三宅さんは「んなもん、やったことないよ!」と強めの返し。澤部さんから「言い方!(笑)」と突っ込まれていました。
はじめに男爵を試食し、冷製スープを作ることになりました。ここで、自他ともに認める料理男子・山田さんが、手際よく玉ねぎのみじん切りを披露。この姿を見た三宅さんは、「こっち(背中側)から撮ってほしいな〜」とカメラマンにリクエストをします。
三宅さん自らカメラを操りながら、『彼女目線カメラ』と題して、背中越しに調理する山田さんの姿を映像に納めます。さらに、三宅さんが彼女風に「涼介!」と呼びかけると、「ん?」と振り返ってカメラ目線の山田さん。
三宅さんはディレクターさながら「いいねいいね〜もう1回やって?」とリクエストするも、山田さんは「ちょっと待って、何の趣味なんですか!?先輩後輩で」と見事にオチをつけていました。
思いもよらないサービスショットに興奮した視聴者は多かったようで、ネットでも、「彼女目線カメラ!お礼を言わせてください。ご褒美いただきました(泣)」「山田くんの背中に注目!ここ最高得点獲得しました」など、歓喜の声が多数上がりました。
三宅健「"可愛い"を卒業したがっている感じがいい」と山田涼介をベタ褒め
冷製スープを堪能したあとは、男爵を使ったコロッケ作りに挑戦。手際よく材料を炒める相葉さんを見守りつつ、山田さんが「大丈夫ですか?彼女目線カメラは、相葉くんにやらなくて?」と尋ねると、三宅さんは「相葉?相葉のはいらない」と即答します。
これには相葉さんも、思わず「そこはやれよ!」と強めの突っ込み。
続いて、コロッケの成形作業は山田さんが担当しました。丁寧に作業する山田さんをみて、三宅さんは「あ〜可愛い。可愛いほら、(コロッケを)コロコロしてるもん」とメロメロの様子。さらに「自分では"可愛い"を卒業したがっている感じがいいよね」と、終始ベタ褒めでした。
このシーンにネット上では、「共感しかない。そうなの!その(可愛いとかっこいいの)狭間がすごい魅力的なんだよ!三宅くんありがとう!」「ほとんど何もしないで山田涼介を推しまくる三宅先輩、最高すぎ」などの声が上がっていました。
自由人・三宅の「Believe自分」がトレンドワードに
さらに、収穫した3品種のうち、メークインを使ってガレットを作ることに。作業を促された山田さんが「僕、ガレットの全貌がわからないんですけど」と弱気発言。
これに対し、澤部さんらが「大丈夫、自分を信じて。俺たちは信じてるから」とエールを送ると、三宅さんから「Believe自分だよ」と、謎の金言が飛び出します。
この言葉は三宅さん自身も気に入っているようで、その後、番組内で何度も登場することになります。
特に、ガレットをひっくり返すという重要任務に三宅さんが任命されたシーンでは、この名台詞が大活躍。「これでも固まってないゼ、まだ…いける?」と発言した三宅さんに、一同が「大丈夫!信じて!」と煽ると、三宅さんは楽しげに「Believe自分!」と何度もつぶやき、自身を励ましていました。
これを見たファンからは、「Believe自分って最高の褒め言葉だし、今後、自信なくなった時はこの言葉を思い出そう…」など、笑いだけではなく、実際に励まされたという声も上がりました。
さらに、一時はSNS上で三宅さんの『Believe自分』がトレンドワード入りを果たしていたようで、ネットでも「Believe自分がトレンド入りしてる世界、最高すぎる」と話題になっていました。
ネットでは「1時間SP」を希望する声も
番組エンディングでは、感想を聞かれた山田さんが「空気感がいいなと思いました。いい意味で、先輩お二方いるのに全く緊張せずに(収録できた)」と発言。
これについては視聴者も同じ気持ちだったようで、ネットでも「あの3人は最強に可愛い…なんなんだ、あの醸し出される空気感は」「可愛いと平和の具現化だった〜総じて可愛い!」「1時間SPくらいで見たい!30分はあっという間すぎる!」などの声が上がりました。
ジャニーズの3つのグループの垣根を越えた、先輩後輩による貴重な共演。リラックスムードに溢れた、笑いの絶えない内容が大好評の放送となりました。
(文:アイドル担当ライター くる美)