4月14日放送の「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京)に、オリエンタルラジオ・藤森慎吾さんとEXITが出演。EXIT・兼近大樹さんが仕事をする上でのポリシーを語り、話題を集めました。
(画像:時事)
■兼近『誰かが傷つくことはNG』仕事のポリシーに絶賛の声!「ワイプなんていらない」発言の真相とは?
本日からお引越し!
あちこちオードリー
本日のゲストは新旧チャラ男
EXITとオリラジ藤森さんです!
この後25時35分から放送です!
お楽しみに!https://t.co/Lj51k6EZta— あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜【公式】 (@AchikochiAudrey) April 7, 2020
藤森さんは、過去に梅宮辰夫さんに怒られたことを明かしました。
梅宮さんと共演した番組で、卓球少女と対決することになった藤森さんは、ディレクターから卓球少女を泣かせるように指示されたとのこと。
少女は当然、卓球が上手く、普通にやっては勝てないため、藤森さんはピンポン球を投げつけて、指示どおりに少女を泣かせたそう。
しかしここで、その様子を見ていた梅宮さんは「俺はお前のことを一生許さんからな」と激怒。
ディレクターも一緒に謝りに行ってくれると思った藤森さんでしたが、そのディレクターは藤森さんだけを梅宮さんの楽屋に謝りに行かせたそう。
これを聞いた共演者たちからは、「うわー」と驚きの声が上がりました。
一方、兼近さんは、「俺、結構断るんで、ディレクターさんとかに……。泣かすとかそういう、なにか誰かを傷つけることとか、すげぇー嫌なんで」と、誰かを傷つけるような仕事はしないと自身のポリシーを明かします。
仕事の内容によってNGを出したり、ワイプは不要なのではと発言したりと、兼近さんは「面倒臭いタレント化、みたいになってて」と自らを自虐。
結果、番組制作側が兼近さんに気を使うようになり、立場が上の方のスタッフが4、5人で、「すみません、兼近さん、一応これ、出演なんですけど……ワイプにはなってしまうんですけど……」と、まるで大御所芸人に対するように、腰の低い姿勢で尋ねてきたこともあったとのこと。
ちなみに、兼近さんはワイプの仕事が嫌というわけではなく、盛り上げるために言っただけだそうで、「ワイプなんていらない」発言の真相が明らかになりました。
■りんたろー。が吉本の先輩に反論した理由とは?
ここで、EXITの気になる情報として「EXITの真価は長尺にあります。まあ見ててください」というりんたろー。さんの発言を紹介。
これは、EXITの漫才を批判した先輩芸人に対する反論なのですが、りんたろー。さんは「兼近が意地悪されてたんですよ」と切り出します。
りんたろー。さんの言葉を引き取った兼近さんは、NSC生の時の飲み会に参加した際、その先輩から「女を連れてこい」と命令されたことを明かします。
上下関係の厳しい吉本興業の先輩の命令なので、女性を朝方まで探すも見つからず、兼近さんが謝罪すると、その先輩は「なんだ使えんなぁ」と暴言を吐いた上に、飲み代まで取ったとのこと。
そうしたエピソードを知っていたため、りんたろー。さんは毅然とした態度で、自分たちの漫才を批判したその先輩に反論したということでした。
今回の放送にはネット上で、「かねちーのポリシーほんとさすが、ちゃんと断る」「誰かが傷つくことはNGがポリシーなかねちー」「かねちーが意地悪されてた先輩からの漫才批判に、『僕が言わなきゃダメだ』って使命感に駆られる正義感強めのりんたろーさん」などのコメントが上がっています。
「誰かが傷つくことはNG」という兼近さんの仕事に対するポリシーに、素敵との意見が多かったようです。
また、兼近さんに意地悪をした先輩に毅然と反論するりんたろー。さんのコメントからも、コンビの絆の深さを感じられたのではないでしょうか。
【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0049936
(文:かんだがわのぞみ)