9月14日放送の「テレビ千鳥」(テレビ朝日系)では、「宮迫さんのラヴ・イズ・オーヴァーをちゃんと聴きたいんじゃ!!」と題した企画を実施。
宮迫博之さんがクセ強めに歌う「ラヴ・イズ・オーヴァー」の面白さもあって神回として注目を集めました。
(画像:時事)
■「テレビ千鳥」で“宮迫博之愛”溢れる企画を実施
今夜の #テレビ千鳥
/
宮迫さんのラヴ・イズ・オーヴァーを
ちゃんと聴きたいんじゃ🎙️
\「お世話になった大先輩の歌で
笑うはずがない‼️」#宮迫 が歌う曲🎵#ケンコバ #原西 笑わずに最後まで聴けるのかガマン👂🐣9/14(木)深夜0:15~
※一部地域除く#アホやん#ラヴイズオーヴァーチャレンジ pic.twitter.com/DyzTvSiMcQ— テレビ千鳥(テレビ朝日公式) (@tvchidori) September 13, 2023
番組冒頭、千鳥の二人は宮迫さんの名前を出し「歌が上手い」というトークを始めます。
ノブさんは「まずまずその名前を口に出していいの?」とツッコミを入れ笑わせつつ、宮迫さんが十八番である欧陽菲菲さんの名曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」を笑わずに最後まで聴こうという企画を説明。
宮迫さんの名前が出てきたことにも驚かされますが、もしかして今日宮迫さんが出演してしまうのか!?と視聴者を少しハラハラさせるオープニング。
そのタイミングで、ぞろぞろと今回のゲストである芸人が入ってきたのですが、ケンドーコバヤシさん、FUJIWARA・原西孝幸さんというメンツ。
宮迫さんにゆかりのある芸人さんではありますが、当然のことながら宮迫さん本人の姿はありませんでした。
企画がスタートすると、宮迫さんの「ラヴ・イズ・オーヴァー」の歌声が繰り返し流され、宮迫さんの姿が映されていないことが不自然なくらい「宮迫博之」要素でいっぱいの放送になります。
■本人不在の“闇”出演!?脳内に宮迫博之がずっと出演してる
まずイントロからいきなり吹き出したのはケンコバさん。
ちなみに、ケンコバさんは大悟さんから宮迫さんはマイクに向かってゆっくり歩いてくると言われその様子を頭に浮かび笑いが堪えきれなくなったのだそう。
姿こそないものの、出演者と視聴者の脳内に宮迫博之がずっと出演してるという異例の脳内出演が実現。
続いてのイントロ2回目でも笑ってしまったケンコバさんは思わず「俺の頭の中で宮迫さん、1回目をつむった」とコメント。
4回目でイントロを乗り越え宮迫さんの「ラヴ・イズ・オーヴァー」と歌い始めると、全員が床に転がるほど大爆笑。
大悟さんは「ちょっと待って!全然ラヴ・イズ・オーヴァーじゃないやん。『な』が入っている」と宮迫さんのクセの強い歌声にツッコミを入れます。
少しずつ慣れ始めた7回のチャレンジですが、宮迫さんが「ラヴ・イズ・オーヴァー 若いあやまち」と歌うと4人は笑いに耐えることができません。
「若いあやまち」が台詞のように聴こえたことがあって、ノブさんは「もう喋ったやん」、大悟さんは「宮迫さん、もう無茶苦茶やん」、ケンコバさんは「欧陽菲菲に喧嘩売ってる」と宮迫さんへの愚痴が止まりません。
■宮迫博之のクセ強めな歌にケンコバら愚痴止まらず
収録開始から1時間が経過した11回目では何とかサビまでは耐えれることができたものの、サビ後の「ラヴ・イズ・オーヴァー わたしはあんたの」で一同は爆笑。
「あたしはあんたの」ところが「はんた」にしか聴こえないことについて、大悟さんは「もう『あんた』なんて言うと思うなよ。全部『はんた』やねん」、ケンコバさんは「モノマネのアッコさん」と指摘します。
最終的に20回目の挑戦でタイムオーバーとなり、チャレンジは失敗したこともあって大悟さんは「ちょっと無理なお願いをしました」をサジを投げました。
■宮迫博之の“闇”出演の真相
実はこの企画、宮迫さんも番組の放送を見ながら自身の公式YouTubeチャンネルで生配信を実施するというコラボ企画でした。
「テレビ千鳥」放送終了後のアフタートークで、宮迫さんは「ああやってみんなが笑いながら聴いてるのを見ながら本人もちょっとわろてまうな」と自分の歌に笑いが堪えきれなかったことを明かします。
また、宮迫さんは「宮迫『ラヴ・イズ・オーヴァー』は今日終わりました。絶対にわろてまうから…。『ラヴ・イズ・オーヴァー』もう歌えません、『テレビ千鳥』のせいで僕は『ラヴ・イズ・オーヴァー』封印です。絶対笑われるもんどっかで歌ったら」と宣言します。
ちなみに、宮迫さんは「アメトーーク!」でもタッグを組んでいたプロデューサーの加地倫三さんから話を聞いていて今回の生配信を実施したとのこと。
加地Pらしい尖った企画に唸った視聴者も多かったのではないでしょうか。
今回の放送にはネット上で「声だけだけど久し振りに宮迫さんの声が地上波で宮迫さん本人が生配信で解説(?)されてて、それも面白くて2倍笑った」「久々に神回見たシンプル故に笑いを堪えることができない」「加地さん班のテレビ千鳥で宮迫さん思いっきりイジってくれるのちょっといいな」などのコメントが上がっています。
闇営業問題で地上波テレビの世界から姿を消さざるを得なくなった宮迫さんですが、声のみの“闇”出演は今後の動向に何かの変化をもたらすのか目が離せないですね。
制作現場ではいまも愛されていることが分かる今回の企画は、爆笑しつつ宮迫さんへの愛も感じる神回でしたね。
また、宮迫さん本人の解説動画もテレビ時代の宮迫さんを感じられる楽しいものだったのではないでしょうか。
【番組情報】
テレビ千鳥
https://tver.jp/episodes/epncblqsyk
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)