8月27日、ロックバンド・スピッツの草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ「SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記」(TOKYO FM)が放送。
草野さんが元JUDY AND MARYのギタリスト・TAKUYAさんについて言及し、注目を集めています。
■スピッツ・草野マサムネ、元ジュディマリ・TAKUYAのギターテクに言及「よく対バンしてた」
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
【 テレキャスター使いで漫遊記 】
ハード&メタル好きの草野が、
ロックを知れば知るほど
"外せない名器!"と感じた、テレキャスター🎸本日はテレキャスター名手たちと共に漫遊します!🌏
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— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) August 27, 2023
今週のテーマは「テレキャスター使いで漫遊記」ということで、フェンダー社が開発したエレキギター「テレキャスター」の名手たちの音楽を紹介。
途中、今こそラジオで聴きたい昔の名曲を紹介する「ちょっぴりタイムマシーン」のコーナーでは、ロックバンド・SKAFUNKが1991年に発表した『豊かな想像』を取り上げます。
『豊かな想像』は、TAKUYAさんがJUDY AND MARYに加入する前、SKAFUNKに在籍していた時の曲。
草野さんはその頃からTAKUYAさんを知っていたそうで「スピッツとアマチュア時代よく対バンしてた」ことを明かします。
■【神回】スピッツ草野マサムネがジュディマリ『ドキドキ』イントロ披露!TAKUYAとの秘話語る
TAKUYAさんについて「テレキャスを弾いている日本のギタリストというと、俺の中では真っ先にTAKUYAのイメージがあったりして」と語る草野さん。
「初期のジュディマリもそうですけども、ジャキジャキした、金属的なカッティングの音でしたね」と、TAKUYAさんの奏でるテレキャスターについて分析します。
また「ジュディマリで言うとね、『ドキドキ』(1995年)っていう曲のイントロのフレーズとかすごい分かりやすいんですけど」と、実際にギターでフレーズを弾きながら解説。
「従来のイメージのテレキャスターを最大限にブーストしたような、まさにテレキャス使いのギタリストってイメージだった」と、TAKUYAさんのギターについて語りました。
■TAKUYAのテレキャスターを聴いたリスナー「跳ねるようなギターがめちゃくちゃTAKUYAさん」
草野さん自身は、テレキャスターについて当初は苦手意識を持っていたそう。
もっとも「実は、わたくし草野も一時期テレキャスター弾いてたことあるんです」と明かします。
草野さんによると「デビュー当時、ちゃんとしたエレキギターを持ってなかったので、伝手を頼ってお借りしてた」とのこと。
スピッツの『青い車』(1994年)をライブで披露した際、借り物の黒いテレキャスターで演奏していたそうです。
今週の放送に対し、ネット上では「ジュディマリのドキドキよくカラオケで唄ってたな…スカンクも懐かしい」「私が最初に認識したギターの音がTAKUYAさんのテレキャスターだったから、とても耳馴染む」「SKAFUNK初めて聴いたけど、跳ねるようなギターがめちゃくちゃTAKUYAさんって感じだなぁ〜」との声が上がっています。
草野さんとTAKUYAさんが昔対バン仲間だったというのは貴重な情報ですね。
草野さんが称賛したTAKUYAさんのテレキャスターを、あらためてきちんと聴いてみたくなったリスナーも多いのではないでしょうか
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
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(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)