7月25日、タレントの藤本美貴さんのYouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ / 藤本美貴」では、子育てについて語る動画を公開。
子どもたちへのお小遣い事情を明かし、注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■藤本美貴、子どもにはお小遣いではなく?
事前に藤本さんのYouTubeコミュニティで出したお題に視聴者が回答。同じお題について藤本さんがトークしていきます。
「子どもにお小遣いをあげる頻度はどれくらい?」というテーマでは「毎月決まったお小遣いがなくて」と藤本さん。
「基本的にお年玉もらうじゃないですか。いろんな人にもらった時に、5000円だけ子どもにあげるんですよ。『これを1年間で管理しなさい』って言って」と、月々のお小遣いではなく、お年玉の中から子どもが使える分のお金を渡していることを明かします。
子どもたちには「この5000円は好きに使っていい」と言い、1年分のお金の管理をさせているそう。
藤本さんの子どもは長男、長女、次女の3人。5000円の使い方もそれぞれの性格が出るそうで、たとえばお正月におもちゃ屋さんなどに連れて行き「好きなの買っていいよ」と言うと、5000円ギリギリまで使う子と「もったいない」と言って全然使わない子に分かれるのだとか。
ギリギリまで使おうとする子には、今後買いたいものが出てきた時に「お金なかったら買えないよ」と言っておくのだそうです。
■中学生はお小遣い制にすべき?
また、5000円の他にも、お手伝いをした時には別途お小遣いをあげているそう。
「それはもう我が家ではバイト代って呼んでいますね」と藤本さんは言います。
ちなみに、コミュニティメンバーのアンケート結果は「毎月決まった金額をあげる」が50%で1位。他は「欲しいものがある時にあげる」「お手伝いをしたらあげる」「その他」の順に続きます。
藤本さん自身、子どもの頃はお小遣い制ではなかったため、具体的にいくらあげればよいか金額に悩むそう。
長男はもうすぐ中学生になるため、月々のお小遣い制にした方がいいのかなど考えており「難しいよね」とこぼします。
金銭感覚は大人になってからもとても大切なもの。子どものうちからきちんとした金銭感覚を身につけさせたいという藤本さんの試行錯誤が伝わってきます。
また「子どもって、お金の感覚あるようでないじゃないですか。本当はお小遣いを固定にして、貯まってくっていう喜びを感じてほしいなとは思うんですよね」と藤本さん。
若い頃にお金を貯めて好きなアーティストのCDを買ったことを「ああいう青春、あれ良かったな」と振り返り、同じように子どもにも貯まったお小遣いで好きなものを買う喜びを味わってほしいと語りました。
■藤本家のお小遣い事情に視聴者「子どもとの距離感上手そう」
他にも「子どもの恋愛に親が介入するのはアリ?ナシ?」「子どもの肌トラブル、親として意識していることは何?」といったお題についてトークした藤本さん。
今回の動画に対し、ネット上では「ミキティ子どもとの距離感上手そう〜」「ミキティの親目線での意見を聞ける動画がとてもタイムリーでなんだかとても救われました」「ミキティに小遣いもらいたい人生だった…」との声が上がっています。
5000円を渡して1年間のやりくりを子ども本人に任せるというのは、小さいうちからしっかりした金銭感覚を身に付けさせるのに役立ちそう。
藤本さんのアイデアが参考になったという視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
ハロー!ミキティ / 藤本美貴
https://www.youtube.com/watch?v=rkpIe9lmWMc
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)