7月13日放送の「DayDay.」に、松平健さんが生出演。松平さんは「マツケンサンバ」誕生秘話を明かして注目を集めました。
(画像:時事)
■松平健、「マツケンサンバ」の誕生秘話を明かす
明日の #DayDay.🌱
10時25分からは
ゲストの今ここに至るまでをお聞きする#イマココ💫📣#松平健 さんがスタジオ生出演!
世代を超えて愛される
「マツケンサンバⅡ」誕生秘話とは⁉️🌈※一部地域を除く
— DayDay.【日テレ公式】 (@ntv_DayDay) July 12, 2023
松平さんは、2004年にリリースした「マツケンサンバII」が大ヒットし、同じ年の「NHK紅白歌合戦」に出場しました。
リリースから19年経ったものの「JC・JK流行語大賞2023上半期」のバショ部門では「マツケンサンバカフェ」が3位にランクインするなど今また人気の「マツケンサンバ」。
元NHKのアナウンサーの武田真一さんは「最初、NHKの歌番組で拝見した時に、なんだ…これは!と、ものすごく大きな衝撃を受けていたんですけど、どういうきっかけで誕生したんですか?」と尋ねます。
松平さんによると「これは毎年やってる舞台の公演の2部のショーのフィナーレで、ショーが終わ
って、1番最後にお客さんに喜んでもらう送り出しのフィナーレの曲で」と、元々はショーの最後を締めくくる曲だったそう。
武田さんが「最初はレコード会社からは断られたと?」と聞くと、松平さんは「そうです。ファンの皆さんがこれをCD化してほしいということで、レコード会社にお願いしたら断られまして。だったら自分で作るしかないって自主制作で。こんな小さい、昔はね、CD。あれを作って劇場だけで売ってたんですね」と答えます。
山里亮太さんが「パフォーマンスも面白いですからね。ド派手な着物にあのサンバのリズム、誰が考えたんですか?」と質問します。
すると、松平さんは「まぁ、私ですね。でもそれは歴史があって、最初は『マツケン音頭』というところからやって、そこから小唄とかマンボとか、年によって変わっていったんですね。ずっと同じもんじゃね、お客さんもということで、サンバに行き着いて、『I』『II』『III』みたいな。『IV』もある」とド派手な演出は自分でアイデアを出したことを明かしました。
■松平健に見習いたい誹謗中傷を恐れぬ姿勢…やりたい事は独断で押し切る!
ここで、武田さんは「松平健さんといえば『暴れん坊将軍』とか本当に二枚目でずっと来られて、だけどこういったファンキーなといいますか、ポップなパフォーマンスもなさって、SNSも投稿されて。例えば過去のイメージなんかにこだわられたりとか、自分がこんなことやっていいんだろうか?と思われたことはないんですか?」と尋ねます。
すると、松平さんが「『暴れん坊将軍』やってる時は将軍のイメージを壊さないようにと気をつけていましたけど、 終わった時点で、もう何でも挑戦できるって切り替えて」と、すぐに切り替えて様々なことに挑戦していったことを明かします。
武田さんが「その時に、俺って本来カッコいいのにとか思いませんでした?」と聞くと、松平さんは潔く「そんなの無いです。その時からお客さんを喜ばせようという気持ちがありましたんで、どうやったら楽しんでもらえるかっていうのが1番ですね」と返答。
また、山里さんが「うちの父親も『暴れん坊将軍』の大ファンだったから度肝抜かれてましたね『マツケンサンバ』の時は」と伝えると、松平さんは「イメージ壊れたって言う人いるもんね」と批判的な意見もあったことを明かします。
武田さんが「でもそれは気にされない」話を振ると、松平さんは「気にしないですね。もう何万分の1ですからね」と潔さを見せました。
今回の放送にはネット上で「マツケンかっこいい…上様ずっと変わらず素敵です」「サービス精神旺盛な松平健。上様の頃から見てたけど、今もすごいと思うわ。本当に東京五輪でマツケンサンバ実現してほしかった!」「マツケンサンバを断ったレコード会社、まさかこんなことになるとはって19年経っても悔しがってそう」などのコメントが。
「マツケンサンバ」についてイメージが壊れたという批判を「気にしないですね。もう何万分の1ですからね」と一蹴する松平さんがカッコいいですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)