毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。6月17日の放送では、福山さんが人気アニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)ついて語り、注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、【推しの子】にハマる
📻今週の #地底人ラジオ は…
日曜劇場『#ラストマン-全盲の捜査官-』豪華キャストインタビュー第2弾🎉
今週は #王林 さん、#松尾諭 さん、#上川隆也 さんがご登場‼️さらに、福山さんオフィシャルFC『BROS.』会報誌とのコラボ企画も💫
是非お聴き逃しなく👍https://t.co/BDWzaLG6Qd#BROS1991 pic.twitter.com/orR5X8R5zr
— 福山雅治 (@BROS_1991) June 17, 2023
動画配信サービスでたまたま『【推しの子】』を見つけたため、第1話を観てみたという福山さん。
感想を聞かれると、「素晴らしかったですね」と絶賛します。
私も『【推しの子】』は大好きで毎週観ているので、自分が観ているアニメを福山さんも楽しんでくれたなんて! と、とても嬉しくなりました。
しかも、福山さんは『【推しの子】』を単に面白く観ただけではなく、「実写でやるとどうなるんだろう」という視点で観たのだそう。
最近、日本の映画シーンは漫画やアニメの実写映画が大ヒットする傾向にあります。
そこで、福山さんはもし『【推しの子】』が実写化したら興業収入は一体どうなるんだろうと考えたのだそう。
さすが、これまで演者として多くの映像作品に出演してきた福山さん。着眼点が違いますね。
ただ、福山さんは『【推しの子】』は「実写では表現が難しいかな」とも。
たとえば、『【推しの子】』では赤ちゃんが大人と同じように話すシーンが出てきますが、それを実写で表現するのは難しいのではないかとのこと。
アナウンサーの荘口さんからCGを提案されますが、福山さんは「CGとして見ちゃう」と難色を示します。
そして「アニメだから余計なこと考えなくていいんですよ。『あ、これCG使ってんな』とか。いちいち考えちゃったりするんですよ実写だと」と、アニメならではの表現の自由さを語りました。
■福山雅治が『【推しの子】』に対抗心燃やす?「つまり…悔しい」
また、『【推しの子】』は「内容もさることながら、セリフの1個1個が強い」と福山さん。
「こんなに強いワードが連発していいんだっていう」「でも、それが出来るのもやっぱりアニメーションという、実写じゃないから強いセリフの応酬っていうのが出来るのかなとも思った」と、アニメならではの魅力だと語ります。
「強いワード」が具体的にどの部分かについて言及はされませんでしたが、福山さんがどのワードを強いと感じたか気になってしまいますね。
また、セリフについてもアニメと実写の比較の話に。
福山さんは、もし『【推しの子】』に出てくるような強いワードを実写でやると「ちょっともしかしたらtoo muchなお芝居になっちゃう、やり過ぎたお芝居に見えちゃうかもしれない」と言います。
実際に役者として活躍する福山さんの意見なので説得力がありますね。
また「表情の変わり方とかもさ、アニメだから出来るっていう」「無限の可能性がやっぱり感じるんですよねアニメって」とアニメの可能性を絶賛。
そして「つまり…悔しいわけです」と本音をもらす福山さんでした。
■福山雅治の影響でファンにも『【推しの子】』広まる「一気に観ちゃいました」
現在、ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』(TBS系)で主役を演じている福山さん。
『ラストマン』をドラマだけでなく、アニメ化したいという構想も明かしました。
今週の放送に対し、ネット上では「ましゃが言ってた『推しの子』観ましたよ!面白くて一気に9話まで観ちゃいました」「推しの子について、こんなに熱く語られるとどんどん気になってくるから不思議」「推しの子観る目線もやっぱりましゃは違うなぁ〜」との声が上がっています。
福山さんに紹介されたら、ファンとしては気になって観てしまいますよね。
また「ラストマンをアニメ化! 色々、夢が広がって行きますね」といった声も。
福山さんがとても大切にしている『ラストマン』。
是非アニメバージョンも観てみたいですね。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/63712
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)