5月13日、福山雅治さんがパーソナリティを務めるラジオ「福山雅治 福のラジオ」(TOKYOFM)が放送。
母の日にちなんだ感動的なエピソードを紹介し、注目を集めています。
(画像:AFP=時事)
■母の日を前に福山雅治が「情けない、息子として」と思った瞬間とは
母の日を前に、母と子の様々な想いをお伝えした本日の福のラジオ。
本日から1週間、 #radiko タイムフリーでお聴きいただけます。https://t.co/Y7s9fD8lAp
#tokyofm #福のラジオ #BROS1991— 福のラジオ (@fukunoradio) May 13, 2023
この日の放送で、大学4年生の息子を持つというリスナーのお便りを紹介する福山さん。
その息子はアルバイトをしながらお金を貯めて、自分の誕生日に毎年「育ててくれてありがとう」の意を込めて母親であるリスナーに花をプレゼントしているのだそう。
ところが、今年は息子から「お金がないから花贈れない」との連絡が。
息子は今資格試験の勉強を頑張っており、アルバイトの時間を減らさざるを得ないという事情があるのだとか。
すると「その代わり、お母さんに絵を描いたから」と言い、親子2人で行った福山さんのライブの時の思い出を絵に描いて送ってきてくれたのだそうです。
「嬉しくて嬉しくて、泣きました」というリスナー。
お便りには実際に息子が描いた絵も添付。
福山さんはその絵を見て「あらららら、ちょっと、贈れるか?母親に、絵」と、まず息子が母親に絵を描いてプレゼントしたことに驚きます。
「(気持ちはあっても)行動にはもう、これ不可能だね」と、自分にはとても出来ないと福山さん。
「線も字も綺麗で…なんだ!いい息子!」と絶賛します。
そして「こういうのさ、まず恥ずかしくて出来なかったんだけど、その、恥ずかしくて出来ない自分が恥ずかしいね」と福山さん。
母親に絵を描いてプレゼントしたい気持ちはあっても、恥ずかしがって行動に移せない自分に対し「情けない、息子として」と言います。
添付の絵には福山さんのライブの様子の他に、毎年贈っている花の代わりに百合も描かれており「これは孝行息子だねぇ。いや、すごいなぁ」としみじみ感心。
■福山雅治が描く絵は危険度大?「ショック受けると思うよ」
スタッフの今浪さんから、母親に絵をプレゼントすることを提案されると「いーやいやいやいや、俺の絵知ってるっしょ?」と福山さん。
「俺が母ちゃんの絵描いたら『あんたあたしのこと、こぎゃん風に見とったとね?』えらいことになるよ!」と笑います。
福山さんの絵は「なんかショック受けると思うよ、俺が絵なんか描いて母ちゃんの似顔絵描いて送ってきたら」「危険ですよ」と言う程衝撃的だそう。
そして「これもちゃんとコミュニケーションずっととってきた証拠ですよ、親子の」と、リスナー親子の絆に感激する福山さんでした。
■福山雅治ファン親子のエピソードにリスナー「泣けます」「感動しました」
母の日(14日)の前日の放送ということで、親子に関するお便りを多く紹介した今週の放送。
ネット上では「母へのプレゼントお金をかけなくても絵とか良いですねえ心がこもっていたら良いと思います」「泣けます 今は自分の子が反抗期真っ最中なので、こんな物もらったらもう今までの全てが報われますね 私も母に会いに行ってきます!」「絵のプレゼントされた息子さん本当に優しくて素晴らしいですよね 私も感動しました」などの声が上がっています。
福山さんが紹介したリスナーのエピソードには、他の多くのリスナーも感動したよう。
福山さんは「危険」と言っていましたが、福山さんが描いた母親の絵もいつか見てみたいですね。
【番組情報】
福山雅治 福のラジオ
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20230513140000
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)