4月23日放送の『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)では、サザンオールスターズについての草野さんの発言が話題に。また、あるバンドを「スキル、完成度ともに非常にハイレベル」と絶賛する場面がありました。
■「サザンオールスターズの本体は原由子」スピッツ草野の反応にガチ勢から「よく気付いた」の声
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
【好きなキーボーディスト・リクエストで漫遊記パート①】
番組に寄せられたリクエストの中から
草野マサムネが独断でセレクション🎶
ロック大陸の広さと面白さを感じてもらえる漫遊です✨#TOKYOFM#radiko
📻https://t.co/8p4eNAM7QR pic.twitter.com/S0yWuq9yoI— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) April 23, 2023
今回番組では「好きなキーボーディスト・リクエストで漫遊記パート①」と題し、リスナーから募集していた好きなキーボーディストの中から、草野さんが独断でセレクションしたキーボーディストとその楽曲を流していきました。
サザンオールスターズの楽曲『海』をリクエストしたリスナーからは、キーボーディストである原由子さんが実はイントロやカウンターメロディを作曲しているサザンの楽曲が多い事などを伝えるメッセージが。
これを読みあげた草野さんは「俺ね、サザンの熱心なリスナーでは無いんですけれども、これ勝手なイメージですけども」と前置きしつつ、「実はサザン本体は原由子さんなのではないかと思ったりもすることがあるんですけどもね」とコメント。
そして、「去年リリースされたソロアルバムの音の感じも非常に新しかったですし」と言って、昨年リリースされた原さんのアルバム『婦人の肖像』でも、これまでにない要素を感じたことを明かしました。
草野さんの「実はサザンの本体は原由子さんなのではないか」という発言に対し、ネット上では「なるほど…そうかもな」「よく気付いたな草野マサムネ…という気持ち」「これ関ジャムかなんかでもそんなようなこと言ってたような…プロ目線だとそう捉えられるのか」などといった声が。
原さんがサザンオールスターズのブレーン的存在であるとするファンは多いようですが、その目線で草野さんも見ていたことに興味を寄せた方が多かったようです。
■草野マサムネが「スキル、完成度ともに非常にハイレベル」と絶賛したバンドは…!?
ゲスの極み乙女の『ロマンスがありあまる』をリクエストしたリスナーからは、この楽曲を弾いてみようとしたが難しくて出来なかったというメッセージが。
そこで、「実はね、俺もこの曲ね、スピッツでカバーしたいと思った事あるんですよ」と告白する草野さん。
続けて「ちょっと、スピッツなりのアレンジを考えようとかしたんですけど、この曲ね、バンドメンバーにかかる負担がちょっと大きすぎるかなと思ってやめました。もうゲスの曲ね、難しいです」と言って、断念したことを明かします
さらに「頑張ってカバーできたとしても、多分コピーの域を出ないような気もするし、それだけね、ゲスの極み乙女はスキル、完成度ともに非常にハイレベルなバンドってことなんですけども」とゲスの極み乙女を絶賛。
また草野さんは昨年、ゲスの極み乙女のライブに行ったことも明かし「ちゃんMARIさんの存在感の大きさというのはライブだとね、更によくわかりました」と振り返りました。
ネット上では、「ゲスの曲ってそんなに難しいのか」「やはりゲス極は難しいんだなと思いつつ、スピッツでロマンスがありあまるを聴いてみたいと思った」「ゲスの極み乙女のカバー聴いてみたいな」といった声が。
確かにスピッツがカバーした『ロマンスがありあまる』を聴いてみたかったですね。
スピッツファンにとっては、カバーするならスピッツの音で表現しようとしていること、そしてそれが出来ないと判断したから断念したことが伝わる「コピーの域を出ないような気もする」という言葉も印象的だったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)