WBC「侍ジャパン公認サポートキャプテン」中居正広さん、過去にリポーターの仕事について赤裸々に語っています。
(画像:時事)
2019年開幕WBSCプレミア12の応援サポーターを務めた時のこと。
自身のラジオで野球の仕事について「向き不向きでいったら不向きなのかな」とコメントしています。
試合前のウォーミングアップ中に選手に「いまどういう心境なのか」ひと言もらいたいと思っても「これがね、もう聞けないっすよね」と、遠慮なく行ける心境ではない様子。
■野球の仕事にジレンマ「僕がタレントだからって」報道陣にも配慮
そこには他の報道陣への配慮があるようで、中居さんが選手たちに「すいません、話いいですか」と声をかけると選手は「全然いいですよ」と快く受けてくれるのだとか。
話が聞けてありがたい反面、他の報道陣への気まずさというジレンマがあるようで「中居だけ独占するのはよくないなっていうのが昔からあって、僕がタレントだからって…聞けちゃうんですよ。みんなよくしてくれる」と語ります。
もちろん選手に対しても遠慮があり、「試合前にルーティンを崩したくない」ため、コメントを取るのは一試合に2人までと決め、その時間も一人40秒~1分までと自分なりのルールを設けているのだとか。
さらに、目が合うと必ず挨拶してくれる選手たちに「わざわざ挨拶してもらうの申し訳ない」と感じる中居さん。
「僕の視界に入ってないと思えばあっちは挨拶をしなくてよい。自分の視線に入ってないフリをする」と明かします。逆に話を聞きたいときにはちょっと視線をおくるそうです。
当時、この放送にネットでは「本当に気遣いの人」「あそこまで選手や他の報道陣にまで気を配れる人は居ないよね..」「中居くんの仕事に対する姿勢や周りや人に対しての心遣いと気遣い、いつも尊敬する」などの声があがっていました。
今回のWBC「侍ジャパン公認サポートキャプテン」でも恐らく様々なところへ気配りをしているのかもしれません。
注目の日韓戦は3月10日(金)19:00スタート。
中居さんのコメントもますます楽しみになりますね。
(文:豊崎ジーン/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)