毎週日曜日放送のラジオ番組「二宮和也 BAY STORM」(bayfmほか)。1月29日の放送では、二宮さんが自身の過去の振り返り方について語るシーンがあり、ファンの注目が集まりました。
■二宮と番組ディレクターとの出会いにファン感激
今回、二宮さんは、『番組に送ったメッセージを定期的に見直している』というリスナーからのお便りを紹介しました。
このリスナーは、自分が送ったメッセージを読み返すことで、過去の自分がその時どのようなことで悩んでいたのかなどを振り返っているのだと言います。
二宮さんには、『過去の自分を記録したり振り返ったりしていますか』という質問があったのですが、二宮さんは「してます?
板橋さんは」と、番組ディレクターの板橋暢博さんに質問を投げかけます。
突然の質問に、「振り返る過去が多すぎるのでね…」と言葉を濁した板橋さんですが、今までのスケジュールは全て同じ携帯アプリに記録しているそうで、なんと20年以上前のスケジュールもすぐに出てくるのだと明かしたのです。
当時、番組にどんな方がゲストで登場したかなども記録しており、「二宮和也 BAY STORM」の第一回の打ち合わせの予定もしっかり入っていたことも明かした板橋さん。
これを聞いた二宮さんは、「すごい!」と感心したのですが、次の瞬間、「喫茶店ね。あの真ん中にある。懐かしいですね」と、その時の様子を思い返して懐かしみます。
このやりとりに、ネット上では「いたばしさんのスケジュールもすごいけど喫茶店でってすぐ思い出せる二宮くんもすごいな」「覚えてるんだなぁ。イタバシさんとの出会いを…」「初めて会った場所を覚えてる二宮くん、恋だよーーー!!!」というファンの声が。
長年番組で共演している2人の出会いを覚えているという二宮さんの何気ない一言に、ファンは感激したようでした。
■二宮和也「全部“過去物”なので」そう考えてしまう理由とは?
一方、二宮さんは「俺もそういうふうに、こういうふうに思い出すんですよ!」と力説。
周りの人から過去の出来事を言われるなど、何かきっかけがないと過去を思い返すことがないのだと言います。
しかし、過去の記録を振り返るという観点でいうと、「基本的に僕、作品は全部”過去物”なので」と明かす二宮さん。
「自分の作品を見ることがあれば、それは過去を振り返ることになりますね」と語ると、板橋さんは「あぁ! それはそうですね!」と、ハッとしたように声を上げました。
「現状、Nowではないものですから。撮ったものをね、1年半とか何年もかけて、こう作品として成立させる作業があってからの公開だったりするので、もう僕がその映画館で観るってなった時には、もう1年半前の僕だったりするので」と、1つの作品であっても長い期間の記録になるのだと語る二宮さん。
「そういうのはあるけど、逆にそういうのしかないかも」と、自身で記憶しているというよりは、映像や作品として残っているものがほとんどであることを明かしていました。
■二宮、自身の過去が記録されていることに感謝
また二宮さんは、「ありがたいですよね。そんな公に残ることがないじゃないですか」と語り、自身の過去が人の目に留まる映像として残っていることに感謝する場面もありました。
さらに、そのように映像に残る作品を作る機会が2〜3年に1度のペースで訪れることにも感謝している様子の二宮さん。
「もう何十年後かにまた全部それを振り返った時には、たいそうな仕事だったんだなって思いそうだよね」と、自身の仕事や活動にやりがいを感じているようでもありました。
ネット上では、「作品は過去のもの。本人はそうだよね」「確かに二宮くんは作品とかライブ映像とかそういうもので記録に残されてるもんね、、、」「作品として過去の自分が残るのと公開されたことで振り返るのすごいな」というファンの声が並び、二宮さんの過去の振り返り方に、驚きながらも納得していた様子でした。
さまざまな作品や記録が自分自身の過去であるという二宮さんの発言に、感銘を受けたファンが多くいたようですね。
また、板橋さんとの出会いを覚えているというのは、ファンにとってはなんともエモい内容だったようですね。
【番組情報】
二宮和也 BAY STORM
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(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)