1月12日放送の「The Covers『ウインタースペシャル ～いま届けたいラブソング～』」（NHK総合）でKinKi Kidsが登場し、「愛してる」というワードに対照的な反応をみせる二人の様子が話題になりました。
■亀梨和也「最愛」カバー秘話も放送
今回はKinKi Kidsの堂本剛さんと堂本光一さんをスタジオに招き「ラブソングの名曲」を届ける特別企画を放送。
「カバーズ・秘蔵アーカイブス」の中から亀梨さんが「最愛」を歌う映像が流れます。
リリーさんは「僕と福山くんが飲んでた時にたまたま亀梨くんがそのお店にいらっしゃったんですよ。そして『The Covers』よろしくねみたいな話をしてた時に『何をカバーするの？』みたいな話をしてて」と収録前に亀梨さんと偶然対面する機会があったと事を明かします。
続けて、リリーさんは福山さんのモノマネを交え「（その時点の予定では）『最愛』じゃなかったんでしょうね。そしたら福山くんが僕の『最愛』にしてよみたいな話になり、そこから『最愛』に急に…。じゃ俺が今からプロデューサーに連絡するからって、もう亀梨くんは『最愛』でいきます」と裏話を明かすと、光一さんも「すごい流れ！」と驚きの声をあげます。
■KinKi Kidsも亀梨和也の「最愛」を絶賛
また、光一さんは「歌い方がモテる歌い方だもんね」と亀梨さんが歌う「最愛」を絶賛。
続けて、剛さんは「普段KAT-TUNの亀のボーカル聴いてる人が、こうやって亀が一人でパッて歌った時の何か一人のこの歌う表現方法ってまた変わるじゃないですかどうしても。だから全く違う亀がいていいですね、こういうの。またその偶然がもう重なって重なって『最愛』になったっていうのもめちゃくちゃ良かったんじゃないですかね」とソロで歌う亀梨さんの魅力について言及します。
■対照的なのにどっちもエロい！？堂本剛と堂本光一の「愛してる」
別の話題では、リリーさんから「愛してる」というワードに注目した質問が出ます。
このワードについて、剛さんは「対一人に対しての『アイラブユー』『愛してる』『好き』はちょっとあまり入れないですね。でも何かその世界とかこの曲と繋がってくれた人とかっていう結構大きく捉えて『愛してる』とかは結構すんなり書けるんですけど」と持論を展開。
ちなみに、光一さんはライブでも「愛してる」というのが恥ずかしいとのこと。
一方で、剛さんは「別に言えますね。本当に思ってればちゃんと言える」と「愛してる」という言葉が自然に出る事を明かします。
さらに、光一さんが「自分のソロでこの前やったライブで、その間奏でちょっと台詞みたいなのが出てくる歌があったんですよ。『愛してるよ』って言わなきゃいけないやつなんですよ。それもうどうしても嫌で…。まあもうそういう曲なんですよ台詞が入ってる曲。すごく嫌でもうしょうがないからその瞬間照明全部落とすっていう見せないようにしました。でも逆にそれがエロかったです」と話すと、剛さんは「自画自賛やないか！」とツッコミを入れました。
今回の放送にはネット上で「亀梨くんの最愛めちゃめちゃいいな…」「自画自賛やないかってあのテンションで光一さんに言えるのつよしくんだけだよねー」「KinKiさんありがとうございます。亀ちゃんの最愛ほんと好き。KinKiさん優しいなぁ」などのコメントが上がっています。
剛さんと光一さんも褒めていましたが亀梨さんの「最愛」はグループのときと違った一面が出ていて感動した人は多かったのではないでしょうか。
「愛してる」を心から思った時に言う剛さんと、どうしても嫌で照明を落とした光一さんの、対照的でありながらどちらも独特のエロティックを表現してしまえるKinKi Kidsの魅力がまた解析・証明されたシーンとなっていました。
剛さんの光一さんへの「自画自賛やないか！」というツッコミは仲の良さが出ていて楽しい場面となっていました。
（文：かんだがわのぞみ/編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）