11月11日、Every Little Thingの伊藤一朗さんのYouTubeチャンネル「ELT 伊藤一朗いっくんTV」では、55歳の誕生日を迎えた記念に石膏で手形を作る動画を公開。途中で思わぬハプニングに見舞われ話題を呼んでいます。
(画像:時事)
■55歳を迎えたELT伊藤一朗、やりたいことを聞かれて後ろ向きすぎる回答?
11月10日に55歳の誕生日を迎えた伊藤さん。そこで、55歳の記念に石膏で手形作りにチャレンジします。
市販の石膏キットと、タオル、計量カップ、ブルーシートを用意し、親指と立てた“いっくんポーズ”で手形をとることに。
まずは造形用粉末を水で溶かし、その中に手を入れて型をとります。バケツに手を突っ込んだまま15分間動けないため、その間に54歳の1年間を振り返ることに。
「令和4年ももう終わろうとしてるっていうのがまず信じられないですよね」と伊藤さん。
「自分が若い頃に、自分より年上の方が『いや、1年は早いね~』とか言ってるのを『何言ってんだこのおっさん』と思ってましたけどね。それが身体でほんと分かりますね」としみじみ語ります。
また「未だにコロナ禍っていうのもあるんですけど、仕事はもしかしたら前年、前から緩くなってるかもしれないんですけど、忙しさはなんかね、変わらずに過ぎ去ってる気がしますね」と、コロナ禍における仕事状況にも言及。
続いて、スタッフが「55歳になって挑戦してみたいこと」について聞きます。
すると「50を超えると、皆そうだと思うんですけど、やりたくないことの方が明確に分かってくる」と笑う伊藤さん。
「でも、ただやはり僕とかはもう初老の歳になってYouTubeチャンネルとか始めたんで」という伊藤さんは「コロナとか現状、日本の現状はやっぱり早期に元どおりになるわけないじゃないですか。だから、一生付き合っていくつもりでいくと、考える時間とかは結構あると思うので、自分のやりたかったこととかね、新しいチャレンジでもいいですし、振り返ってみてやり残したことを『死ぬまでにこれできればいいな』とか、そういうのも考える時期なのかな」と語りました。
■いつもほのぼのELTいっくん、ゴッツイ物に手を突っ込んだまま1年を振り返っていたところ大惨事!?
手形がとれたら、次は石膏粉末を水で溶かし、型に流し込みます。粉末を一気に混ぜようとするとダマになるため、少しずつ粉末を入れてながら混ぜていく伊藤さん。
ところが、時間をかけ過ぎたのか、型に流し込む頃には石膏がかなり固まってしまいます。上手く流し込めず苦戦する伊藤さん。そこで、石膏を柔らかくするため、再び水を足して混ぜる作戦に出ます。
しかし、実は一度水で戻した石膏は、後から水を入れても柔らかくなることはないそう。そうとは知らず、どんどん水を足して混ぜていく伊藤さん。なんとか無理やり型に石膏を流し込みます。
■取り出した手形がとんでもないことに?「絶対リベンジしてみたい」
流し込んだ石膏は、後日スタッフが取り出し。伊藤さんは親指部分に上手く石膏が入らなかったことを心配していましたが、何とか形をとることに成功。
ただ、他の部分は微妙に穴が空いてしまったり、上手く固まらず凹凸が出来てしまったりする結果に。
「出来上がりは残念なんですけど非常に」「絶対リベンジしてみたいですね」と誓う伊藤さんでした。
今回の動画に対し、ネット上では「お誕生日おめでとうございます!」「ELTの曲もよく聴かせていただいております。特に秋が深まった今頃は『愛のカケラ』が心にしみます」「健やかな一年でありますようお祈り申し上げます!」との声が上がっています。
せっかくの石膏が少し残念なことになってしまいましたが、是非リベンジして成功してほしいですね。
【番組情報】
ELT 伊藤 一朗いっくんTV
https://www.youtube.com/watch?v=2PXDiw1ShI0
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)