子宮疾患の治療で活動休止を決断した大黒摩季、自暴自棄で絶望の淵に…救ったのは“吉川晃司”だった!

投稿日:2022/11/09 11:52 更新日:

11月8日の「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(テレビ朝日系)では『吉川晃司SP』と題した企画を放送。VTRで登場した大黒摩季さんは吉川さんの言葉に救われた事を明かし話題を集めました。

吉川晃司

(画像:時事)

■大黒摩季、子宮疾患の治療で活動休止を決断した過去

大黒さんと吉川さんは、2010年にユニット『Daikichi~大吉~』として楽曲『HEART∞BREAKER』をリリース。

この楽曲は映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』の主題歌に起用されました。

この時、大黒さんは子宮腺筋症などの治療のため2010年から無期限活動休止を決断していました。

吉川さんの「この歌を一緒にライブで歌うために頑張って帰ってきてね」という激励も込めてコラボが実現。

大黒さんは「私が病気の治療をしてて、本当に業界の人が潮を引いたように誰も連絡が来なくなって。腫れ物を触るみたいになって、自暴自棄になっている時にひょっこり電話が来たんですよ。『お前何してんの?いいから来なよ』って」と吉川さんにレコーディングスタジオに呼ばれた事を明かします。

■自暴自棄で絶望の淵に…救ったのは“吉川晃司”だった!

その時、吉川さんは「ジタバタするな、かっこ悪いから。お前は格好いい女なんだから本腰入れて主婦をやれ。お前の今までの歌詞はそれが活きたから出来たんでしょ。せっかくのチャンスだからバリッと主婦やってぬか漬けでも漬けてみろ」と励ましてくれたとのこと。

大黒さんは「そこで救ってくれたのが殿(吉川さん)だけだったんです」と窮地を救ってくれた吉川さんに感謝の言葉を口にします。

一方で、吉川さんは「休んでみたら休んでみた時にしか見れない景色とか経験できない事があるから、それは絶対歌に返ってくるから。それに、彼女の歌は2年や3年歌わないからって錆びるようなそんな中途半端な歌じゃない。彼女はちゃんと発声もわかってるし、全然心配する必要はないよって言っただけ」と言葉の真意を明かします。

■サンド伊達が震災時の吉川晃司の行動を証言

吉川さんは東日本大震災の時、素性を隠して支援活動に参加。

サンドウィッチマン・伊達みきおさんによると「石巻の知り合いから連絡が来て、『渡波駅前に吉川晃司みたいな人が自転車のパンク修理をずっとしてんだけどそんな訳ないよね』みたいな連絡来たんですよ」と当時の状況を明かします。

伊達さんは「ずっと自転車のパンク修理を一人で。震災で瓦礫だらけだから自転車すぐにパンクしたので当時、パンクした自転車直せないでいる人たちのために自転車パンク修理を色々してくれたりとか。石巻の海に繋がるでっかい長めのトンネルがあるんですよ。そこが要するに仙台までの要するに幹線道路みたいな所もあって、そのトンネルを軽トラで吉川さんが人間を後ろにいっぱい乗せて輸送してたんですずっと行ったり来たり、行ったり来たり一日中。それを何日間も」と、人伝に聞いた吉川さんの行動を語りました。

今回の放送に、ネットでは「大黒摩季さんと吉川晃司さんがこんな絆があったとは…やっぱ、兄貴はカッコいいぜ」「もしやと思って見てたらHEART∞BREAKER来た、裏話も凄くカッコいい」「大黒摩季さんと吉川晃司さんの関係性、いいなぁ~素晴らしい」などのコメントが上がっています。

大黒さんと吉川さんがコラボする事になった裏話が素敵でした。また、震災の時の吉川さんの行動が素晴らしいですね。

【番組情報】
証言者バラエティ アンタウォッチマン!
https://tver.jp/episodes/epzbzek6pc

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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