工藤静香、木村拓哉と結婚し家族を持ったことで「愛してる」の意味に変化「詞の向き合い方が変わってきた」

投稿日:2022/09/23 9:31 更新日:

9月22日放送の「SONGS」(NHK総合)では、工藤静香さんが出演。工藤さんが家族を持った事で生まれた変化を明かし話題を集めました。

工藤静香

(画像:時事通信フォト)

■工藤静香、木村拓哉と結婚し家族を持ったことで「愛してる」の意味に変化「詞の向き合い方が変わってきた」

2000年に木村拓哉さんと結婚した工藤さん。2人の間には2001年に長女・Cocomiさん、2003年に次女・Kōki,さんが誕生しました。

番組責任者の大泉洋さんが「30歳でご結婚。やっぱりあれですか?ご家族をお持ちになられて大きく変わったところはございますか?アーティストとして」と尋ねると、工藤さんは「年齢によって詞の向き合い方が変わってきたっていうのはあります」と返答。

続けて、工藤さんは「もちろんそれは家族を持った事によってもそうだと思うんですけど、10代 20代の時は『愛してる』っていう言葉『大切なあなた』っていうのが対恋人だけになったりする。異性だけになるんですけど…。それがやっぱりもっと広がって『愛してる』って言葉がふくよかになっていくっていうのは思いました」と家族を持つ事で生まれた変化を明かします。

また、大泉さんの「昔、若い頃に歌ってた歌の受け取り方って変わるものなんですか?」という質問に、工藤さんは「変わりますね。 やっぱり今の受け止め方とかやっぱり変わってると思います」と語りました。

■工藤静香、長女・Cocomiとバチバチ!?

今回はフルート奏者でもあるCocomiさんが「黄砂に吹かれて」で、母親の工藤さんとコラボ。大泉さんが「Cocomiさんがフルートを演奏して…。どんなお気持ちですか?緊張しますか?娘さんと一緒に作るというのは」と尋ねると、工藤さんは「緊張します」と心境を語ります。

「お互いの事は口を出さないのでお仕事の事に関しては…」という工藤さんは「でも娘に逆に言われた事があって『このまま(歌を)伸ばしてるの長いから他の音と当たるからあんまり伸ばさない方がいいんじゃない?』みたいな事を言われた事があって」と歌に関してCocomiさんに注意された事があったとのこと。

また、工藤さんは「『そうなんだ、ありがとう』って言いながら伸ばしましたけど、そこは自分のやってきた事をやっぱり貫きたいというか。せっかく娘が『やめな!』って言ってくれるんだけど、伸ばしましたね」と親子でもバチバチする事を明かします。

この話を聞いた大泉さんが「やめてくださいよ『SONGS』の歌の最中に喧嘩するのは」と注意すると、工藤さんは大笑いしながら喧嘩ではないと否定しました。

今回の放送について、ネット上では「"年齢を重ねるごとに、愛情がふくよかになる"工藤静香さんの言葉が印象的。若い頃は異性にしか向いていなかった『愛してる』が、家族を持ったり、年を重ねることで、いろんな方向に向いていく。ふくよか、という言葉の選び方が好き」「工藤静香の歌を聴いてて、あぁ確かに私の青春がそこにある、と確信させられた夜」「工藤静香さんとCocomiちゃんのフルートのコラボでの『黄砂に吹かれて』素敵すぎ」などのコメントが上がっています。

家族を持ってから「愛してる」という言葉がふくよかになったという工藤さん。それを知った上で工藤さんの歌を聴くと、昔とはまた一味違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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