毎週土曜の深夜1時から放送されているラジオ番組「BUGGY CRASH NIGHT」(FM802)。7月16日の放送では、GLAYのJIROさんが1993年の出来事を振り返り、YOSHIKIさんとの秘話を明かしました。
(画像:AFP=時事)
■GLAY、エクスタシーレコードとの契約を悩んでいた?
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— Buggy Crash Night (@bcn802) July 16, 2022
1993年のJIROさんは21歳。当時GLAYは、エクスタシーレコードとの契約間近だったものの、メンバー間では契約すべきかどうか悩んでいたといいます。
「元々は新宿ロフトかなんかでライブをやった時に、エクスタシーレコードのスタッフさんが来て『ちょっとお話ししていいですか?』ってなって、近所の喫茶店に行って。『あなたたちのデモテープを聴いたんだけど、このデモテープをうちの代表の(X JAPANの)YOSHIKIに聞かせていい?』って言われて」と、当時を振り返ったJIROさん。
JIROさんは「で、あ、はい!って感じで圧倒されて」と、率直な感想を告白しました。
■JIRO、エクスタシーレコードの思い出を明かす「社員さんだったのでビビってたんだけど…」
JIROさんはレコード会社との話し合いを行ったとき「やっぱりエクスタシーレコードの社員さんだったのでビビってたんだけど」と内心は怯えていたとのこと。
それでも、実際に事務所に所属することとなってからは、その時のイメージが間違ったものだと気がついたというJIROさん。「後にエクスタシーレコードに関わってから、その人と話したら、めちゃくちゃユニークな人だったので、そんな思い出もありますけども」と明かしました。
■GLAY、YOSHIKIとの出会いが"運命の分かれ道"だった…JIRO「一度はやめようって」初対面で迫った約束とは?
当時のGLAYが事務所に入るか否かを悩んだ理由には、エクスタシーレコードのカラーがあったのだとか。
「所属している人たちがね、結構武闘派な人が多くて、ヤンチャな人が多かったので、ちょっと俺たちの性格とは合わないんじゃないかなと思って」と、グループ内での考えを明かします。
「一度はやめようってことだったんだけど」と話しており、エクスタシーレコードとの契約を断る方向で話が纏まっていたとのこと。
しかし「YOSHIKIさんがライブに来てくれて『この後会社に行って、一緒に話さない?』って言ってくれて。共演バンドの打ち上げもキャンセルして、僕らはエクスタシーレコードに行ったんですよ」とYOSHIKIさんから誘われて会社へ行ってみることに。
「で、YOSHIKIさんと話してたら、すごい物腰が柔らかくて。なんかおっきい人だなって思って」と明かしたJIROさん。さらに「その時TAKUROが『エクスタシーレコードに入ったら上下関係厳しいって聞いてるから、そういうのが怖いから、そうなった時YOSHIKIさん守ってくれます?』って聴いたんだよね」と、当時の会話の内容にも言及します。
「『ワハハ』って笑って『大丈夫だよ』って『そんなこと絶対させないから』って」とYOSHIKIさんが言ってくれたことを告白。JIROさんは「YOSHIKIさんの人柄のおかげで契約することになったんですけど」と話しました。
■GLAYの歴史にファン歓喜「胸熱」
ネット上では「YOSHIKIさんとの出会い、深いGLAY歴史」「YOSHIKIさんは繊細で本当に優しい人なんだろーな」「GLAYちゃんとYOSHIKIさんの出会い…胸熱」など、YOSHIKIさんと出会ったエピソードに反応するGLAYファンの声が多数見られました。
まさに、YOSHIKIさんとの出会いはGLAYにとって"運命の分かれ道"となったのではないでしょうか。エクスタシーレコードに所属するのを迷った理由から、YOSHIKIさんきっかけで入ることを決めたエピソードまで、GLAYのファンにとっては貴重なエピソードとなったようです。
【番組情報】
BUGGY CRASH NIGHT
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(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)