マツコ、箱根駅伝を見なくなった理由を告白「あれで最後泣くのが好きだったの」

投稿日:2022/07/05 13:59 更新日:

平日の夕方4時55分~放送されているテレビ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)。7月4日の放送では、マツコ・デラックスさんが箱根駅伝を見る際に楽しみにしていた"ある部分"を明かし、話題となっています。

マツコ・デラックス

(画像:時事)

■マツコ、箱根駅伝を見なくなった理由を告白「あれで最後泣くのが好きだったの」

正月の風物詩として知られている東京箱根間往復大学駅伝競走、通称「箱根駅伝」。普段は陸上競技を観戦しない人々からの注目度も高く、学生スポーツを代表する大会です。

そんな箱根駅伝では、2024年1月の第100回大会で参加資格が変更となることが発表されました。これまでは予選会の参加資格が関東学生陸上競技連盟に所属している学校だけでしたが、第100回大会では全国の学校が参加可能となります。

番組ではこのニュースに言及。垣花正アナウンサーから「そもそもご覧になります?」と質問されたマツコ・デラックスさんは「見てたんだけど」と話しつつ、"ある出来事"がきっかけで最近は見ていないと言います。

それは、番組中に流れる音楽にまつわることとのこと。マツコさんは「私あの、我慢してっていう言い方すると良くないけど(中継を)ずーっと見るのよ。最後、昔は『I Must Go!』って歌がエンディングで流れたの。その、黒人の女性が歌っている、結構なんて言うんだろう、ソウルっぽいR&Bっぽいさ。昔はなんか、ミュージカルの歌だったらしいんだけど、それが版権の問題かなんかで、よくわかんなかったんだって、版権が。それで、使用できなくなって、今は久石譲さんのテーマ曲に変わったんだけど、それから見なくなりました」と告白。

数々のドラマが生まれる箱根駅伝のラストで曲を聴き「もうあれで最後泣くのが好きだったの」「すごい良い歌なのよ、それが」と語りました。

■マツコ流の箱根駅伝の楽しみ方とは?「いっぱい2日間のドラマがあった上で…」

エンディング曲の変更について、垣花アナウンサーから「何年前に切り替わったんですか?」と尋ねられると、マツコさんは「10年くらい経つ気がする。うん」と即答します。

垣花アナウンサー曰く、コンテンツを見ることが習慣となっている人々にとってはエンディングテーマなど内容に付随するものも含めて「思い出」となっており、重要な部分であるとのこと。

この話を聞いたマツコさんは「本当にショックだったもん。お正月の楽しみがなくなったもん。2日間我慢して、我慢って言い方は良くないけど」と率直な感想を述べました。

株式評論家の若林史江さんから「その歌だけを聴いちゃダメなの?」と聞かれるも、マツコさんは「その歌だけ聴くと泣けないのよ」と即答。「いっぱい2日間のドラマがあった上で、最後すごいそれが流れて、富士山がパァーッと映ってね。元旦と2日ってそれで、私はお正月を迎えてた」と話し、マツコさんなりの楽しみ方を明かします。

■ED曲変更に傷心のマツコ「全国だろうと関東だろうが関係ないの。最後あれがかかんないから」

最終的に箱根駅伝の全国エントリーの話題に戻るも、マツコさんは「だからいいの。全国だろうと関東だろうが関係ないの。最後あれがかかんないから」と話します。

若林さんは箱根駅伝を見る習慣がなく、関東の大学しか出場していなかったこと知らなかったそうです。

マツコさんは「そんなもんだよ、みんな多分」と話しつつも、若林さんからの「山梨学院は何なの、じゃあ?」という質問に対しては「山梨学院は一応、関東学生陸連(関東学生陸上競技連盟)に入ってんのよ」と説明。かつて見ていただけあって知識が豊富であることが感じられる一幕となりました。

最後に、マツコさんは「おせち食べながらさ、チビチビチビチビ飲んで、ちょっと半分酩酊しながら見てみ。どうでもよくなるから」と話し、自分なりの観戦方法を明かしました。

ネット上では「箱根駅伝が全国大会に!」と大会のフォーマット変更を喜ぶ声や「いきなり曲変わると『えっ』ってなるよね」とマツコさんの意見に反応する方が目立ちました。

さらに「箱根駅伝って関東だけの大会だったの?知らなかったー」と若林さんと同じ感想を持つ方のコメントも。

思い入れのあるコンテンツは、曲なども含めて記憶に残るもの。マツコさんの箱根駅伝の楽しみ方のような視聴方法をしている人も少なくないのかもしれません。

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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