7月4日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)には、俳優の市村正親さんがゲストとして登場。市村さんの長男・優汰さんが「100歳まで生きて欲しいです」と父親への思いを明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■長男・優汰が父・市村正親との共演を振り返り…
市村正親、"男3人"での生活。家にはペットが増え続け動物園状態に! #テレ朝POSThttps://t.co/KUz5dsyVe7
— テレ朝POST (@post_tvasahi) July 3, 2022
現在73歳の市村さんは昨年上演されたミュージカル「オリバー!」で、長男・優汰さんと親子共演を果たしました。
番組では収録前に優汰さんを取材。司会の黒柳徹子さんはそれを代読する形で「(昨年の舞台は)大変でした、オーディションのために自主練をたくさんやって受かってからも稽古があって、ダンスの振り付けをしながら学校にも通っていたので両立するのが大変でした」と優汰さんのメッセージを父親の市村さんに伝えます。
続けて「何歳くらいから舞台に立ちたいと考えていましたか?」という質問に、優汰さんは「父が舞台をやっているのを小さい頃から見ていて、父のようにたくさんの人に見られる俳優になりたいなと思いました『オリバー!』のオーディションに受かって舞台に立てたのでこれからどんどん続けていきたいです」と明かしました。
親子共演について、優汰さんは「親子で稽古場にいるので、最初は不思議な気持ちだったけど親として共演しているとは思わないのでしっかり役で父の事を見ていました」と、プロの顔を覗かせます。
■『100歳まで生きて欲しい』長男・優汰から父・市村正親へのメッセージに感動の声!
さらに「お父様へのお願いはありますか?」と聞くと、優汰さんは「100歳まで生きて欲しいです」と回答。
「将来の夢は?」という質問には「父のように格好いい役者になる事です」と目標が市村さんである事を明かしました。
また「黒柳にメッセージをお願いします」と伝えると「いつも疲れているのにお仕事頑張ってくれて尊敬しています」とユーモアを交えてコメントした優汰さん。この言葉に、市村さんと徹子さんは思わず大笑いします。
そして「100歳まで生きて欲しい」という優汰さんのメッセージについて、市村さんは感慨深そうに「まあ僕が年齢が73だって事は子供達も知ってるわけだから、100まで生きて欲しいっていうのは本音なんでしょうね。やっぱり少しでも長く生きてくれっていう風なね」と語りました。
■市村正親出演「徹子の部屋」に反響
番組のエンディング、徹子さんが「息子達と共演したいって思います?」と質問すると、市村さんは「お兄ちゃんはパパに長生きしてほしい理由があるんですよね。いつかあの役を…パパがやってる時に僕はあの役をやりたいんだっていう役があるので、それがなんかお兄ちゃんはちょっと1つの夢らしいんですね。 俺もじゃあ頑張ろうと思ってます」と応えます。
続けて、徹子さんが「あと何年ぐらい経ったら坊ちゃんできそう?」と問いかけると「今14だから変な話、あと4年で18でしょ?18になったらやれる役なんですよね。そうすると俺が4年か77」と年齢を気にする市村さん。
すると、徹子さんは「大丈夫!」と市村さんにエールを送りました。
今回の放送について、ネット上では「市村正親氏のご長男の言葉にうるっときた(徹子の部屋)」「徹子の部屋(市村正親さん)ちょ~よかった 泣きそうになったお子さんからのメッセージも市村さんからのメッセージも素敵だった」「素敵なお父さん。長男さんからの手紙に百歳まで長生きしてね。ウルウルしました」などのコメントが上がっています。
「100歳まで生きて欲しいです」という優汰さんのメッセージに胸を打たれた人は多かったようですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)