6月9日放送の「クラシックTV」(NHK Eテレ)では、関ジャニ∞の村上信五さんがゲストとして登場。村上さんが人生を支えてもらった1曲を明かし話題を集めました。
■村上信五、人生を支えられた1曲を明かす「胸張って言える人生にしなきゃいけない」
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あすの🎹#クラシックTV🎹は
ゲストは #村上信五(#関ジャニ∞)💜
\村上のクラシックとの出会いは #清塚信也⁉️
愛するサッカーとクラシックとの熱~い関係⚽🔥村上が語る人生を支える意外な一曲など
あの手この手でおもてなし📺6/9(木) 21:00~ Eテレ#鈴木愛理https://t.co/ewIlteLs7n pic.twitter.com/jc0fdX0aEG
— NHK MUSIC (@nhk_musicjp) June 8, 2022
今回の番組では「人生を支えてもらった1曲」について、村上信五さんが「いやこれをね、題材を頂いた時に久しぶりにちょっと頭悩ませましたよ。まあターニングポイントになる曲とか、もちろんジャニーズの楽曲で思い出深いものとか、それはもうあまたあるんですけど」と、悩みつつ選曲したのは、石原裕次郎さんが1987年に発表した「わが人生に悔いなし」。
この楽曲は作詞をなかにし礼さん、作曲を加藤登紀子さんが担当。裕次郎さんは癌の闘病中にこの作品をレコーディングし、発売から約3か月後に亡くなりました。
「わが人生に悔いなし」発表当時、村上さんはまだ5歳。この楽曲を選んだ理由について、村上さんは「出会ったきっかけは車運転してる時にラジオで聴いたんがきっかけだったんですよ『裕次郎さんが歌ってるからかっこいいな』だったんですよ」とコメント。
続けて、村上さんは「あとでそれをオリジナルをもう1度歌詞カード見て聴き返した時にこんな歌詞を背負って歌える人ってどんだけいんねんと思って。でもいつか歌えるようにならなきゃいけないし、こういう機会を頂いた時に胸張って言える人生にしなきゃいけないよなっていう大きな腹を括った瞬間の1つやったんです」とこの楽曲に多大な影響を受けた事を明かします。
また、MCの清塚信也さんが「テーマでもあるというか?」と問いかけると、村上さんは「そうですね。これからもずっと背負っていかなきゃいけないですし」と語りました。
■村上信五出演「クラシックTV」に反響
ここで、清塚さんは「これね、なかにし礼さん、シャンソンを日本語に訳す訳詞の仕事をしていた方なんですけど、彼に創作の才能を見出して、作詞家に押し上げたのがさん裕次郎さん」と話すと、村上さんは「えっ!?それ知らんかったですね」と驚きの声をあげます。
さらに「だからね、なかにしさんも裕次郎さんに恩を返す気持ちで作詞をしたという事なんですよね」と清塚さん。村上さんはたまらず「うわ~ほら俺…えらいもん選んでもうた」と話し、笑いを誘います。
そして、村上さんは改めて「胸張って言える人生にはしたいなと改めて思いましたね。今日このお話伺って」と決意を新たにしました。
今回の放送について、ネット上では「わが人生に悔いなしを選曲する村上信五さん、めちゃくちゃ村上信五さんだなぁ」「わが人生に悔いなし題名からして村上くんに当てはめて胸が胸が熱くなるわ」「もう立派にこの曲を背負って歌える人生だと思うよ」などのコメントが上がっています。
「わが人生に悔いなし」の歌詞に感銘を受けて腹を括ったという村上さん。その覚悟が垣間見えたエピソードでしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)