毎週土曜の深夜に放送されているラジオ番組「BUGGY CRASH NIGHT」(FM802)。6月4日の放送では、GLAYのJIROさんがバンドを組んだ14歳の頃を振り返り、話題となっています。
(画像:AFP=時事)
■JIRO、"初代げっち"は自分自身だったと告白!
今夜のバギクラは、1985、86年のナンバーを中心にセレクト。そしてアルバム"FREEDOM ONLY "の最新ライブ音源をどこよりも早くオンエアします。ジロウ pic.twitter.com/aXbf0uxBY6
— Buggy Crash Night (@bcn802) June 4, 2022
JIROさんは1986年の思い出を振り返る際に、学生時代のエピソードを1つ披露します。
JIROさんは、初めて組んだバンドのドラムを"げっち"さんが担当していたことに触れ「そのげっちっていうのを、俺があだ名つけたって言ってたんだけど。実は、初めて話しますけど、このげっちっていうのは2代目げっちなんですよ」と切り出しました。
「1代目げっちは実はね、僕なんですよ。このげっちは略してんだよね。このげっちの頭に、『ハゲ』ってのが付いてて、ハゲっちの略でげっちなんだよね」と、初披露のエピソードを暴露しました。
■なぜJIROは初代"げっち"に?「俺の姉ちゃんと喧嘩した時に『黙れ"ハゲっち"』って言われて…」
JIROさんが初代「げっち」となった理由について「俺3つ上の姉から、小学生の時に、僕ね、当時スポーツ刈りって言って、丸坊主よりはちょっと微妙に長いっていう、とても中途半端なカットがあって。スポーツ刈りっていう短い坊主頭だったの、小学生の頃ね」と、当時の自身の髪型を明かします。
「で、俺の姉ちゃんと喧嘩した時に『黙れ"ハゲっち"』って言われて。ハゲじゃないんだよ、坊主なんだよ?それがなんか残ってて」と続け、まさかのお姉さんから悪口として言われた言葉が原点であると話しました。
■2代目"げっち"はなぜ生まれた? JIRO「げっちってあだ名を気に入ったんで」
JIROさんはそこから、2代目のげっちさんがどのように生まれたのか、その経緯を説明します。
「僕中学生になって、ようやく自分の好きな髪型ができるようになって、ちょっと髪を伸ばし始めたりとかしてね。そしたら、中学になって。小学校の低学年で僕は転校してるんだけど。その、転校する前の学校にいた友達と、中学校の時に再会すんの。このげっちって奴と」と、中学時代に友人と再会したことに言及したJIROさん。
続けて「そいつがバスケ部に入ってたんで、坊主だったの。それで、げっちってあだ名を付けたんだわ。2代目ハゲっち。ハゲっちだとさすがに可哀想なんで、げっちって言ったら、そのげっちって奴が全然違うマサトっていう名前だったんだけど、そのげっちってあだ名を超気に入って、自分のことを『げっちげっち』って呼び出して。ハゲっちの略だってこともそいつは知ってんだよ?」と、「ハゲ」が由来であるにもかかわらず「げっち」というあだ名を気に入ってしまったそうです。
JIROさんは「それなのにげっちってあだ名を気に入ったんで、意地悪とかいじめとかではなく、俺はそいつのことをげっちって呼んだんです。そしたら周りも『げっちげっち』って呼び始めて」と、貴重な学生時代のエピソードを披露しました。
ネット上では「JIROくんに『黙れハゲっち!』と言えるのはお姉さんだけ」「ハゲっちの略がゲッちなんだ」といった初披露のエピソードを楽しむファンの方で溢れていました。
また「スポーツ刈りね!弟そうだった!」といった、当時のJIROさんの髪型に反応する声も。
JIROさんのスポーツ刈りがちょっと想像できませんね。
「ハゲっち」から「げっち」に略され、友人のあだ名となるエピソードに、思わず笑ってしまった方も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
BUGGY CRASH NIGHT
https://radiko.jp/share/?sid=802&t=20220605010000
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)