4月7日の「アメトーーク」(テレビ朝日系)では「今年が大事芸人2022」を放送。千鳥・ノブさんがワイプリアクションの考え方を明かしました。
(画像:時事)
■見取り図リリー、ワイプに悩む「芸人としてのプライドというか…」
今夜のアメトーーク!は『今年が大事芸人2022』▽この春から正念場!売れっ子4組集結▽見取り図&マヂラブ&錦鯉&&さらば▽千鳥兄さんからアドバイス▽この1年の珍プレー&好プレー映像▽隠しテーマで本音を白状 pic.twitter.com/B4ZIjy3rRi
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) April 6, 2022
番組では、テレビの仕事をしている中で「イマイチうまくいかず悩んでいる」ことを発表することに。
見取り図・リリーさんは、かわいい動物がVTRに登場するような、お笑い番組ではない番組でワイプ(小窓)に抜かれた時にどのような顔をしたらいいか分からないという悩みがあるそうです。
「本当のこと言ったら『かわいい〜』とか言ったほうがいいじゃないですか、テレビ的には。でもこの…芸人としてのプライドというか『俺はこんなん、かわいいとか言う芸人にはならん!』と昔思ってたんで、勝手に」と語るリリーさん。
悩んだ末に「芸人とタレントの間みたいな」微妙な表情をして乗り切っているのだそうです。
■千鳥大悟のアドバイス「あれしてったら抜かれんようになるよ」
一方、マヂカルラブリー・野田クリスタルさんは「俺、動物好きなんで、逆に目トロンとしちゃって…」と目を細めた独特な表情を見せ、スタジオを笑わせます。
さらば青春の光・森田哲矢さんは「情報番組的なものに、まだあんま呼ばれてないっすね」とのこと。「で、呼ばれたとしても『ホンマにワイプ来えへんな』とか思いますね、やっぱり」と語ります。
また、今回のサブMCである千鳥・大悟さんも、ワイプで動物を見て「かわいい」と言うようなタイプではないのだそう。
蛍原徹さんが「大悟とかも、ワイプは…」と尋ねると、大悟さんは頷き「『未だにそれやってるの格好悪い』って言われようが貫いてる。だから、なんぼ動物出てもずっと的場浩司みたいな…」と、キリリとした渋い表情を見せ、場を沸かせます。
その後さらに「でも!別に、あれしてったら抜かれんようになるよ。動物系の(VTRの)ときにワシの顔なんか抜きに来ない」と、キャラが定着すると無理にワイプに抜かれなくなることをアドバイスしました。
■千鳥ノブ、テレビ番組の『ワイプ』に関してプロならではの考え方明かして話題に!「そのVTRを作ったディレクターと…」
すると、ノブさんが「ワイプって、ツッコミとか…なんか面白くするためにやってると思ってるやろ。あれ、違うで」と話し始めます。
ノブさんによると「あれは、そのVTRを作ったディレクターと喋ってんねんで」とのこと。
「え!そんなクリームが入ってるんですか!」と、ワイプリアクションを通じた "ディレクターの会話" を再現し、スタジオのメンバーを笑わせるノブさん。
「ディレクターとの会話や『自分が面白いこと言おう』とかじゃないから」と、彼なりのワイプの考え方を伝授したのでした。
これを聞いたスタジオのメンバーは「そういうことか!」「すごい考え方」と口々に声をあげます。リリーさんも「そこまで見てるんですね…!」と、ノブさんの考え方に感銘を受けたようでした。
ネット上でも「ワイプは映像を制作したディレクターとの会話」「ノブさんのワイプ術すごいなw」「ワイプの向き合い方についてこんなに最適解な答え 初めて聞いたかも」といった声が。
ノブさんのワイプへの考え方を聞いて、思わず感心した視聴者が多かったようですね。
(文:みなみぱん/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)