スピッツのボーカル・草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。3月20日の放送では、草野さんがスピッツの曲『つぐみ』の歌詞を変更した心境を明かす場面があり、注目が集まっています。
■草野マサムネ、名曲『つぐみ』の歌詞を変更した理由「美しくないなって常々思ってまして」
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
【美メロのナンバーで漫遊記🌏】
草野さん自身のプレイリストから再生回数の多い
「美メロのナンバー🥰」を厳選‼️一生聴いていたい🎧うっとりする☺️ほど美しいメロディで漫遊します🎶✨#tokyofm#radikohttps://t.co/jM6szTGMoN
— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) March 20, 2022
番組中盤、リスナーから、スピッツの曲『つぐみ』の歌詞についての質問に答える場面が。
昨年11月、本番組で「歌詞を変えることが今後はあるかもしれない、リスナーが面白がってくれるような気がして」と語っていた草野さん。
実際、今年1月に放送された『優しいスピッツ a secret session in Obihiro』(WOWOW)の中で、『つぐみ』の「ここにいたいよ」の歌詞を「まぶたがあついよ」に変更していたと、リスナーから指摘されていました。
本番組と『優しいスピッツ』の収録がリンクしていたと振り返り「『歌詞は今後変えていこうかな』って思ってた時期だったんですよ、ちょうどね」と明かす草野さん。
変更した歌詞について「(サビの)『ここに在る』の『ここ』と被っちゃうのが、美しくないなって常々思ってまして」と、実際に弾き語りながら説明します。
続けて「そこで思い切って(歌詞)もう変えちゃおうって」と、こだわりを明かしました。
リスナーからは、ネット上で「歌詞の話、今まであまりしてくれなかったからすごく興味深い!」「なるほどそういう理由で変えたのね」「なるへそ!つぐみの歌詞変わりの謎が解けたぞ」「すごい天才だわ」「わたしもまんまと面白がってた」など、感心の声があがりました。
■草野マサムネ、今後も歌詞を変更し続ける!?「後からね、歌詞で後悔すること結構あるんで」
その後、自分の作った曲について「後からね、歌詞で後悔すること結構あるんで」と意外な心境を明かす草野さん。
「今後もね、この『つぐみ』以外もちょこちょこ…」「気づく人は気づくみたいな変え方をしていこうかなと思っています」と爽やかに宣言します。
「あまりにほら『誰も触れない二人だけの国』をザックリ変えちゃうとか」と、目立つ変化はつけたくないとのこと。
続けて「微妙なこう変化というのは、今後もつけていくかもしれないので」「気づいた方は『ニヤリ』としていただきたいなと」と、リスナーに向けて優しく語りかけました。
ネット上では「気づけるファンでありたい」「これからあるかもしれない微妙な歌詞の変化に気づきたい!!」「スピッツが永遠に楽しませてくる…」「貴重な話を聞けた!」など、感激した人の声が並びました。
■桜開花予告?『チェリー』放送にリスナーも驚き!「さすがマサムネさん!」
他にも今回の放送では、"美メロのナンバーで漫遊記"をテーマに選曲し、草野さんの解説とともに盛り上がりました。
オープニング1曲目では、スピッツの名曲『チェリー』が流れた場面もあり、リスナーからは「そういえば今日さくらの開花宣言が出た、すごいタイミング!」「さすがマサムネさん!」「ちょうど今日、東京が開花したよね!」など驚きの声がネットで上がっていました。
また「スピッツと書いて美メロと呼べるくらい、全曲美メロよね…」「チェリーは日本を代表する名曲だわ」「は〜大好き、うっとり」「漫遊前の一曲。永遠に残るんだろうな、この曲は」「春にチェリーを聴くと、高校卒業した春の何かが始まりそうなワクワク感を思い出す」「チェリー色褪せない」など、大きな反響がありました。
ずっと聴いていたいと思える草野さんの声やエピソード、またスピッツの名曲にうっとりする放送でしたね。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20220320210000
(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)