3月21日放送の「バゲット」(日本テレビ系)では、フォークデュオ・ゆずの北川悠仁さんと岩沢厚治さんがVTRで出演。ゆずの2人が代表曲「栄光の架橋」誕生秘話を明かし話題を集めました。
(画像:EPA=時事)
■北川悠仁「夏色」を歌う事を拒否しようとするも…
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明日3/21(月)の #バゲット
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#ゆず のお二人にインタビュー🎤
「栄光の架橋」誕生㊙︎ウラ話🥖#TOKYOバズりグルメ #武田真治 さん
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1998年にリリースしたゆずのメジャーデビューシングル「夏色」について、北川さんは「デビューして2年目かな3年目くらいかな?俺たちはその(夏色)のイメージだけじゃないんだみたいな。ちょっと尖ってしまった時期があったんですね。その時に『夏色』歌うの1回やめようみたいな。強気でいったんですけど」とこの曲を歌う事に葛藤があった事を明かします。
続けて、北川さんは「その時いた全大人から絶対歌った方がいい。う〜んとか言いながらも歌ったんですけど歌って良かったです」とニッコリ。岩沢さんも「一番盛り上がった」と相槌を打ちます。
■ゆず『栄光の架橋』誕生秘話を明かす「ミラクルが起きたのはイントロ」
ゆずの代表曲といえば、2004年のアテネオリンピックでNHKの公式テーマソングとして採用された「栄光の架橋」。
この曲の反響について北川さんは「それまでは『夏色』のゆずみたいな感じだったところから、『栄光の架橋』みたいな曲も書くんだっていう…。上の世代とか年齢の幅がすごく広がりましたね」とコメント。
そんな北川さんは「この曲は今までのゆずのイメージではない壮大なストリングスが入ってきたりエレキが鳴ったりとか、そういう壮大な曲がいいなと思ったんですけど、すごい実は反対されて…。みんなやっぱりゆずのイメージというかそういうものもあるから、もっとポップなとか軽やかなとか言われたんですけど」と楽曲制作に苦労した事を告白します。
それでも、北川さんは「今回は僕の意見を聞いてくれよという感じであの形になりました。もう重厚なバラードにしたいっていうのが結構最初からありました」と自身の考えを貫き「栄光の架橋」を完成させたそうです。
さらに、岩沢さんは「北川くんのアイデアから、松任谷正隆さんにちょっとアレンジをお願いしてみよう。で、ミラクルが起きたのはイントロなんですよ。『僕すぐ忘れちゃうから何か録音しておいて』ってそれで弾いたイントロが今のイントロ」と即興で演奏したイントロがそのまま採用された事を明かします。
当時について「ファーストテイク、松任谷さんかっけぇっす!それっす!」と振り返る北川さん。続けて「この曲で勇気づけられたっていう言葉をたくさんいただいたりとか、色んな人の思いが重なって僕らも想像してなかったくらい大切な楽曲になっていった感じですね」と語りました。
■『栄光の架橋』誕生秘話に反響
今回の放送について、ネット上では「ゆずのいろんな想い聞けてよかった。やっぱり変わらず大好きだよ!アルバムも楽しみだしたまアリも楽しみにしてる。コロナ禍でずっとゆずも我慢してたからほんと楽しみ」「バゲットみて感動しました。やっぱりゆずって凄いし、夏色だけじゃないし大好きですね」「栄光の架け橋のイントロは、松任谷正隆さんのデモ音源にゆずも感動して採用したのかぁ」などのコメントが上がっています。
「栄光の架橋」制作の裏話を明かしたゆずの2人。葛藤や苦労が垣間見えるエピソードで、改めて名曲の魅力を再発見したという人も多かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)