3月1日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)では、ココリコの遠藤章造さんと田中直樹さんがVTR出演。遠藤さんと田中さんが過去に解散危機があった事を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■遠藤章造、コンビ名の由来を明かす
今回番組のインタビューに応じたのは、今年でコンビ結成30周年を迎えたココリコの遠藤さんと田中さん。
遠藤さんと田中さんは小学校・中学校の同級生。ココリコというコンビ名の由来について、遠藤さんは「(学校から)一緒に帰ってたんですけど、いつも別れるポイントのところに手帳が落ちてたんですよ。その手帳を拾った時に、その日に『喫茶ココリコで待ち合わせ』って書いてあったんですね」と振り返ります。
続けて、遠藤さんは「ココリコっていう喫茶店知ったので、2人でそこに行って『この手帳って違いますか?』って言ったら『あぁこれ俺のありがとう!』って言って、いくらかお小遣い頂いたっていうのが何か頭の中に残ってて」と中学生時代の思い出がコンビ名の由来になった事を明かしました。
■遠藤章造、ココリコ解散危機を激白!「その時は本当にコンビ仲は最悪」
また、コンビ解散危機を感じた瞬間について、遠藤さんが「3年目ぐらいで舞台降りて来てからのケンカ」と話すと、田中さんも「それが銀座7丁目劇場」と応えます。
続けて、遠藤さんが「取っ組み合いというか殴り合いになりかけた唯一のケンカでしたね。その時は本当にコンビ仲は最悪だったと思いますね」としみじみと当時を回顧。
「結構僕の方が啖呵を切れる方」だという遠藤さん「『何やこらお前』って言える方なんで、田中さんは全く言えないんですけど…。俺が『何やこら!』って言ったんですよ」と先にケンカを仕掛けてしまったとのこと。
一方で、啖呵を切る事に慣れていない田中さんは「俺も言い返さなあかんと思って『なんだこのてめぇ野郎』ってなった。『なんだてめぇこの野郎』って言いたかったんですよ」と変な日本語でケンカを買ってしまったそうです。
そのため、遠藤さんは「逆って思ったんですよ。違う違う逆やでって思ってたりする時点で、もう沸点は下がってるんです」と田中さんの天然発言で逆に冷静になれたとのこと。
また、田中さんが「変な空気になってふわーっと周りに先輩もいたんでまあまあみたいになって」と話すと、遠藤さんも「『すみません』みたいな感じでふわーっと浄化していったんですけど」と、大ごとにならずに済んだと言います。
■ココリコ田中が今後の目標を明かす
最後に今後の目標について、動物好きの田中さんは「俺はコンビでアフリカに動物見に行きたいってのがある」と壮大な夢を明かしました。
今回の放送について、ネット上では「テレビでは自然体に感じるココリコのお二人、コントと真正面!」「ココリコのネーミング、そうなんだあ」「みんなで楽しくアフリカで単独ライブしたいココリコ推せる笑」などのコメントが上がっています。
今後の目標は、コンビでアフリカに動物を見に行くことだと話した田中さん。今はコンビ仲が良好なのが分かる発言でほっこりした人も多かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)