2月10日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では、狩野英孝さんが出演。狩野さんがさだまさしさんのディナーショーに行った際に神対応を見たと明かし話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■『北の国から』の曲を歌いながら狩野英孝の所まで来た時に…
今夜のアメトーーク!は『立ちトーーク』▽台本&トークテーマなし…話術だけで話をつなげる▽芸人下積みバイト話▽大御所の自宅訪問話▽小杉vs小峠▽モグライダー、M-1決勝で陣内に…▽吉村&狩野&銀シャリ&とろサーモン&代打昴生 pic.twitter.com/BrYem6fXJ0
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) February 9, 2022
今回は台本なし、テーマもなし、その場の流れだけで芸人たちが会話を繋ぐ人気企画「立ちトーーク」が行われました。
その中で、狩野英孝さんは「僕、一応さだまさしさんのクリスマスのディナーショーを本当自分でお金出してチケットをちゃんとネットで買って見に行ったんですよ」とさださんのディナーショーに行った際のエピソードを出します。
続けて、狩野さんは「目立たないように後ろの方の端っこで見てたんですけど、さだまさしさんすごいサービス精神旺盛で歌を歌いながらみんなと一人一人握手して客席を回るんですよ。その時の歌が『アーア アアアア アーアー』で『北の国から』の歌を歌いながらみんなと握手していくんですよ」とコメント。
そのディナーショーについて「僕、後ろにいててあれ?ちょっと僕が来てるっていう風に、さださんがわかったらなんか変に詰まらせちゃうかなとか。なんか他のお客さんに迷惑かけちゃうかなと思って、うわーどうしようトイレ行こうかな」と葛藤があったという狩野さん。「さだまさしさんと握手したいしなと思って」と内心ではソワソワしていたそうです。
続けて「さださん、すみませんと思いながらどうするのかなと思ってたら『アーア アアアア アーアー』って僕のとこに来た時に『なんでいるの~ アーアー』…。歌と歌の隙間に、もうさらっと『なんでいるの~ アアアアアー』みたいな」とさださんが神対応で応えてくれた事を明かしました。
この話を聞いた他の共演者からは「プロやな〜!」と感嘆の声が漏れます。
■オシャレな神対応がプロすぎる!?
この話を聞いたMCの蛍原徹さんが「あの『北の国から』のテーマで歌詞ついたん初めてやで」と「あ」と「ん」と「ら」だけで構成される「北の国から」の楽曲に「なんでいるの」という歌詞がついたのは初だと指摘します。
また、狩野さんは「気付いたよ。こっちはっていう風にわからせるためのこのテクニック」と改めて神対応に感動した事を明かすと、他の共演者も「オシャレ!」とさださんの見事な対応を絶賛しました。
今回の放送について、ネット上では「さだまさしさんの"北の国から"テーマ曲に初めて歌をつけさせた狩野英孝の持ってる感」「さだまさしさんの話お洒落やったな」「英孝ちゃんとさだまさしさんの話素敵」などのコメントが上がっています。
狩野さんがいる事に気づき、歌の途中でさらっと「なんでいるの」と歌詞を加えたさださん。オシャレな神対応に、心を掴まれた視聴者も多かったようです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)