明石家さんまさんがMCを務める『痛快!明石家電視台』(MBS・TBS系)。2月7日の放送では、ゲストとして登場したお笑いコンビ・ライスがキングオブコント優勝後も変わらない事務所の待遇を明かす場面がありました。
(画像:時事)
■キングオブコント2016優勝のライス、未だに新幹線のチケットはグリーン車じゃない!?
#明石家電視台
2月7日(月)いつもより10分遅い深夜0時6分放送です🙏「マッチングさんま」
中堅芸人が参戦‼️✅キングオブコント王者の悲劇😭
さんま「優勝してもあかんのかぁ😔」✅スリムクラブがさんまに指南😂
芸人進路相談室👨🏫✅スーパーマラドーナの
ギャガー降臨⁉️🤣TVer配信も📺📱 pic.twitter.com/GBjPtdw6Xy
— MBS毎日放送 (@MBS_fan) February 6, 2022
今回は、さんまさんと中堅芸人がマッチングする企画が行われました。番組では、結成18年・キングオブコント2016年チャンピオンのライスが切実な悩みを告白します。
M-1グランプリやキングオブコントといった賞レースでチャンピオンになると、新幹線のチケットが指定席からグリーン車に変わるという吉本興業。
キングオブコント2021優勝の空気階段も既にグリーン車になっているそうですが、関町知弘さんは「僕らだけ(グリーン車に)なってなくて…」と言って、未だに指定席であることを打ち明けます。
この事実に、さんまさんは驚きつつ「俺等はそういう賞は無かったんで、ある日突然グリーンもらた時にガッツポーズ…」と若い頃の新幹線チケット事情を回想しました。
そんな中「さんまさんはどのタイミングでグリーン車になったのか」という質問が及ぶとさんまさんは「…あ、ごめん。俺はちょっと早かったんで…」と返答。
さらに「俺最初から」「指定席のチケット貰ったことない。会社からはね」と、初めからグリーン車であったことを明かし、出演者一同を驚かせました。
■「岡本に言うというてあげるわ」明石家さんま、後輩から"吉本興業の待遇"を相談されて…
その後、ライスは「それ以外にも扱いが悪い」と、チャンピオンでありながら事務所からの待遇が良くないことをさんまさんに相談します。
なんでも、ライスがキングオブコントで優勝した後に出演したジャングルポケットとの営業のポスターで、優勝したライスではなく、同じ大会で準優勝していたジャングルポケットがメインの写真となっていたり、ニューヨークと出演した学園祭で、出演者の欄に「ニューヨーク+1組出演予定」となっていたりしたことがあるそうです。
さらに、極めつけには、優勝後のロケの台本で「ライス様」と紹介された欄にR-1グランプリやM-1グランプリ優勝前のマジカルラブリーの写真が使われていたりしたのだとか。
そんな状況を明かし、関町さんは「是非ちょっとさんまさんにグリーンにしてくれって言いに行って欲しい」と切実にお願いします。
これに「優勝してもアカンのかぁ~」「これは、おまえショックやなぁ…」と同情しながら話を聞いていたさんまさんは「今週か…岡本(吉本興業・岡本昭彦社長)と会うから、社長と。岡本に言うというてあげるわ」と承諾。
また「ギャラを引いてもグリーン車に乗りたいやろ?」と確認します。
しかし、そこは「んん~~?」「そうなってくると、またちょっとね…」と腕を組んで考え込んでしまうライスに、スタジオからは笑いが起こりました。
ライスのキングオブコント王者なのに待遇が変わらないという悲壮感漂うエピソードは面白かったですね。
また、さんまさんが最初からグリーン車のチケットを渡されていたというのには、さすが国民的お笑いスターだと感じた人もいのではないでしょうか。
【番組情報】
痛快!明石家電視台
https://tver.jp/corner/f0097422
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)