1月30日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)では、落語家の立川談春さんが出演。談春さんが嵐・二宮和也さんについて語り話題を集めました。
■立川談春、二宮和也の演技を大絶賛
『日曜日の #初耳学 』今夜10時15分~放送📺
「インタビュアー林修」には落語家の #立川談春 さんが登場🌟現代文講師林修も授業の参考にする喋りのプロ談春さんが考える"人に伝わる話し方"とは🕵
さらに自身の半生を綴った著書「 #赤めだか 」ドラマ化時の #二宮和也 との㊙️話😳お見逃しなく!! pic.twitter.com/n25oncl2Vi
— 日曜日の初耳学【公式】👂 (@hatsumimigaku) January 30, 2022
MCの林修さんが"時代のカリスマ"と1対1で対談する企画「インタビュアー林修」に今回登場したのは落語家の立川談春さん。
談春さんのエッセイ本「赤めだか」は2015年にドラマ化され、談春さん役を二宮和也さん、師匠の立川談志さん役をビートたけしさんが演じました。
この作品について談春さんは「落語をやらなきゃいけないシーンがあるわけですね。『文七元結』っていう難しいの。それでどうする?って話になったら『(落語の)音だけ渡してくれ』って言われたんですよ。プロデューサーさんにね」と振り返ります。
談春さんは「何も教えてない、こうやって見ててね、すごかったんですよ。少なくとも僕が談志に言われた事『そっくりそのまんま俺を真似ろ』。他の弟子もなかなかできなかったりするし、自分もできなかったりするのに(二宮さんは)完璧にやってたんです」と自身の話口調を完璧に再現した二宮さんの演技に驚いたそうです。
同作に出演していたさだまさしさんも「天才だな、お前だぞ!あれ」と二宮さんの演技を絶賛していたとのこと。
■立川談春、二宮和也の第一印象を明かす
ここで、林さんが「最初に二宮さんにお会いした時には印象が悪かったっていうお話も伺った」と話を振ると、談春さんは「悪かった」と頷きます。
ある日、「赤めだか」ドラマ化の発案者である笑福亭鶴瓶さんに電話で呼び出された談春さんが高級料亭に赴くと、そこには三浦友和さんがいたとのこと。
そのまま3人で食事を楽しんだ後、共通の知人も呼ぼうという話になり、そこにやって来たのが二宮さんでした。
二宮さんはビーチサンダルを履いて「チィ~ス」と言ってその場に現れたとのこと。
この話を聞いた林さんが「どう思われたんですか?」と尋ねると、談春さんは「張り倒してやろうかと思った。なんだこりゃと思って」と告白。
続けて、談春さんは「TBSでやられてたドラマで二宮さんと三浦さんはご一緒になってるし、鶴瓶師匠とはご懇意みたいなずっとタメ口で喋ってるから、だんだんイライラしてきて…。目が合ったから『タメ口っていうのは君の御一門の芸風?』って聞いて『御一門?』って言われて、それが第一印象だったですけどね」と最初は二宮さんに良い印象を持たなかった事を明かしました。
■二宮和也が先輩にもタメ口で話す理由とは!?立川談春が告白
その時から5年後に「赤めだか」が映像化され、二宮さんが談春さん役を担当。談春さんは「その時に言いましたよね。『何なんだあれ(タメ口)』って聞いたら」と先輩へのタメ口について率直に疑問をぶつけたとのこと。
すると、二宮さんは「尊敬はしてるけど、いつまでも敬語だと永久に先輩後輩でこの線を超えていけないよね」とその理由を語ったそうです。
談春さんは「反省しましたね。どちらが先輩にとって嬉しくて、どちらが自分にとっても得るものが大きいかと言ったら、つまんない所で線引いてる僕よりも彼の方がお互いが幸せになれるような気がします」と二宮さんの考え方に影響を受けた事を明かしました。
今回の放送について、ネット上では「エピソードで落とされて終わりの事よくあるけど、彼の人となりの素晴らしさを伝えてくれてた」「談春さんのニノとの初対面、張り倒してやろうかと思った話は面白くて好き自然体のニノ。ニノのタメ口は先輩後輩、お互いが幸せになれる、と表現してくれて嬉しいなぁ」「談春さんのお話嬉しくて2回もリピしてしまった」などのコメントが上がっています。
誰に対しても自然体で接することが分かる二宮さんについてのエピソード。二宮さんが愛される理由が改めて分かったという人も少なくなかったようです。
【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/corner/f0096717
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)