1月23日、タレントの上沼恵美子さん、高田純次さんが司会を務める「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ・日本テレビ系)では「2022年新常識スペシャル」と題し、芸能界から日常生活までさまざまな今年の新常識について特集されました。その中でゲストの月亭方正さんが芸人のとある新常識について語り話題を集めています。
(画像:時事)
■2022年はバラエティから"罰ゲーム"が消える?月亭方正が『笑ってはいけない』に言及「やるとしたら…」
番組では2022年の「芸人界の新常識」について、芸人のゲスト出演者にアンケートしていました。
その中で「罰ゲームがなくなる」と回答していた方正さん。「びっくりしたんが、前あのね、どこの局やったか忘れましたけど『罰ゲームという言葉が使えなくなるかもしれません』って言われたんです」と告白。
上沼さんも「規制が厳しい」と驚きます。
方正さんは「罰ゲームっていう言葉を、言葉ですよ。それが使えなくなるかも分からんってなったら」と、「罰ゲーム」という行為だけでなく、言葉そのものが使えなくなる可能性を強調しました。
高田さんが「罰がいけないの?」と聞くと、方正さんは「罰ゲームとかってそうやって流行って、学校とかでというのがあかんとかって」と、罰ゲームが流行り、それを学校などで真似されることに問題があると言います。
そして「笑ってはいけない(シリーズ)』は去年なかったんです」と、バラエティ番組「『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の特別番組「笑ってはいけない」シリーズに言及。「笑ってはいけない」は、毎年大みそかに放送されていましたが、2021年は放送がありませんでした。
方正さんによると「もし、今年ね、やるかどうか全然知らないですけど」と、今年の大みそかに放送があるかどうかはまだ分からないそう。「やるとしたらどうなんのかなと思って」「まずあの棒でお尻叩くのなんてできひんし」と、放送内容を心配していました。
■FUJIWARA藤本、罰ゲームは「愛があることじゃないですか」
方正さんの話を聞き、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史さんも「僕らはね、罰ゲームがちょっと使えなくなるかっていうの噂聞いてたんで」と、「罰ゲーム」という言葉が使えなくなることを聞いていたとのこと。
そして「芸人にとったらそういうのってほら、リアクションとっておいしいから、僕ら『ラブゲーム』って言うてますね」と、罰ゲームの新しい呼び方を提案。これにはスタジオから爆笑が起こります。
芸人にとって罰ゲームは「愛があることじゃないですか」という藤本さん。相方の原西孝幸さんも「喜んでやってますよっていう」と「ラブゲーム」の真意についてコメントしました。
■芸人界の新常識に視聴者「時代があるなぁ」
番組では他にも「芸能記事から離婚ニュースが消える」「買い物は何でも自動販売機になる」などの新常識が紹介されました。
今週の放送に対し、ネット上では「今週のクギズケめっちゃおもろかった」「風船をバンバン割るようなシーンや罰ゲームもなくなったよな」「漫才も笑いも時代があるなぁ」との声が上がっています。
これからのお笑い番組がどのようになっていくのか、気になる視聴者も多いのではないでしょうか。
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)