1月22日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、"ミュージカル界のプリンス"こと井上芳雄さんがVTRで出演。井上さんが演劇の殿堂・帝国劇場のお気に入りの場所を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■井上芳雄、帝国劇場のステージを解説「主役の人は大概ここに立つ」
明日夜7:56📢
舞台 #千と千尋の神隠し を手掛ける
世界的演出家 #ジョン・ケアード 先生🎪⋱ バラエティ初公開🔎✨⋰#永瀬廉 君がローラースケートを履きながら
バトンを回した😳#帝国劇場 の裏側に潜入したのは...#井上芳雄 さん❣️ちょっとお茶目なリポートお楽しみに😝#篠原光 pic.twitter.com/ALFaRqeIpa
— 【公式】世界一受けたい授業! (@seka1jugyou_ntv) January 21, 2022
今回の番組で帝国劇場の魅力を語ることになった井上さん。早速「帝劇の客席のオススメはふかふかの絨毯、これなかなかないです。板とか硬いところも多いと思います。帝劇はふかふか」と絨毯を見て欲しいとアピールします。
さらに、井上さんのナビゲートで、特別に舞台の上に案内された篠原光アナウンサーは「こんなに広いんですね」と驚愕。井上さんは「今何もないですけど珍しいですけどこういう状態」と普段は舞台上にセットが組まれていることを説明しました。
続けて、篠原アナが「帝劇の舞台っていうのはやっぱり違うとか?」と尋ねると、井上さんは「みんな言うのは『演劇の神様がいて帝劇に立つと守られてる』『できる』っていう根拠のない自信が湧いてくるような劇場、やっぱ特別な劇場なんですよね」とコメント。
また、井上さんは「ここが0番と言われていて主役の人は大概ここに立つんですよ。立っちゃいますか?」と篠原アナに舞台のセンターの「0番」に立つように促しました。
篠原アナが「失礼します」と一礼してから「0番」に立つと、井上さんは「全てがここ中心に作られてますんで」と説明を加えます。
しかし、井上さんは「はい、もうどいてください」とすぐに篠原さんが「0番」から離れるように伝えると「僕なんか気づいたら立ってるみたいなとこあります」と話し、笑いを誘いました。
ちなみに、赤いランプが「0番」の目印になっているそうです。
■井上芳雄、帝国劇場のお気に入りの場所を明かす「自分が出てない舞台をこっから見るのが大好き」
そんな井上さんの帝国劇場のお気に入りの場所は、ステージ上にスポットライトを当てたり、光を調整したりする「調光室」と呼ばれる部屋。
井上さんは「よくこっそりと人の本番中に来て『ちょっと見せてもらっていいですか?』って言って、人の舞台、自分が出てない舞台をこっから見るのが大好き」とこの場所から舞台を観劇している事を明かしました。
今回の放送について、ネット上では「帝劇のとこ見たけど芳雄さんのお気に入りの場所が調光室で見ることで帝王にしか許されないことすぎた」「客席じゃないんですけどね、って芳雄さん、言ってたよね。VIPルームがあるのかと思ってたけど、調光室の芳雄だったのね」「調光室から舞台見るのが大好きなんていってくれる芳雄さんが今ミュージカル界を代表してこのポジションにいてくれることが本当にありがたいな…」などのコメントが上がっています。
演劇の殿堂・帝国劇場について「演劇の神様がいて帝劇に立つと守られてる」という井上さんの話に引き込まれた人は少なくなかったのではないでしょうか。
また、井上さんのお気に入りの場所は、貴賓室のようなVIPルームと予想する人が多かったようですが、まさかの「調光室」で意外だと感じた人もいたようです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)