大森美香、吉沢亮と草彅剛の相性を絶賛!台本を超えた「青天を衝け」名シーンとは?

投稿日:2021/12/10 15:03 更新日:

12月10日放送の「あさイチ」(NHK総合)の「プレミアムトーク」では、NHK大河ドラマ「青天を衝け」で脚本を担当した大森美香さんがゲストとして登場。同作で主人公・渋沢栄一を演じる吉沢亮さんがVTRで登場し、話題になりました。

吉沢亮

(画像:時事通信フォト)

■吉沢亮、大森美香にメッセージ「僕らはもう楽しく現場でお芝居させていただいて」

VTRで登場した吉沢亮さんは「大森さん、おつかれさまです。孤独な時間もたくさんあったんではないかなと思うんですけど、本当に素晴らしい脚本を書いてくださって、僕らはもう楽しく現場でお芝居させていただいてました」と大森美香さんに労いの言葉をかけます。

一方で、劇中での膨大な量の台詞について吉沢さんは「大変でした。なんでそんなにお喋りなの?っていう…。たまには無口になっていいんじゃないかなと思ってたんですけど」と本音を吐露。

それでも、吉沢さんは「大変ではあったんですけど、やっぱり読んでていてすごく分かりやすいというか。栄一の感情が…。それは大森さんの脚本の力だと思うんですけど、だからすごくスラスラ入ってくるんですよね。台詞が。それはすごくありがたかったかなとは思います」と、大森さんの脚本を絶賛しました。

そして、吉沢さんは脚本を読んだ時からグッと引き込まれた場面が栄一とかつての主君・徳川慶喜(草彅剛さん)との別れだと言います。

このシーンについて、吉沢さんは「読んでいてお互いの感情がすごく伝わってくるんですよね。あそこは読んでて泣きそうになりましたね。あそこは素晴らしいシーンだったなと思います」と振り返りました。

■大森美香、吉沢亮と草彅剛の相性を絶賛!台本を超えた「青天を衝け」名シーンとは?

VTRでこのシーンが流れると、大森さんは「また吉沢さんがね、栄一でね、良い顔をするんですよね。慶喜もですけれど」とコメント。

続けて、大森さんは「全然書いていた時を超えるものを見せていただいてるなっていつも思いますね」と吉沢さんと草彅さんの芝居を絶賛。

また、鈴木奈穂子アナウンサーが「やっぱり栄一と慶喜のシーンはどのシーンもすごく印象的でしたよね。あのあたりはどういう思いで脚本を書かれたんですか」と質問します。

大森さんは「私は本当、現場にもずっと行っていなかったですし。まず吉沢さんと草彅さんというペアがどういうふうな化学反応を起こすかということが全く分からない」とコロナ禍の影響で脚本家も参加する顔合わせ、本読みがなく撮影が始まった事を明かします。

それでも、大森さんは「お2人が一緒になるシーンも冒頭以外ずっとなかった中で、どういうお芝居をされるのか分からない中で書いていて…。どんどん、ここが1つの集約だと思いますけど、2人のお芝居を見ていてどんどん深まっていくのを見て現場の力というかね。生で起こる化学反応というのはすごいなと思いながら2人の相性が良かったんでしょうね」と作品を見ていて吉沢さんと草彅さんの相性の良さを実感したとのこと。

さらに、大森さんが吉沢さんと草彅さんの相性の良さを感じたのは、栄一と慶喜が出会うシーンと、2人が立って用を足しているシーンなのだそうです。それからドラマの14話ぐらいから2人が一緒のシーンをもっと見たいと感じるようになったと明かしました。

■ドラマを思い出した視聴者も「ウルウルしてしまう」

今回の放送について、ネット上では「大森さんも吉沢亮と草彅剛の相性の良さ、化学反応について語られている(大意)見て良かった!」「大森さん、吉沢亮君とつよぽんの相性の良さを感じてくれたんだね」「栄一と慶喜の好きなシーンが、つよぽんの好きなシーンと同じで、改めて観てみると慶喜の眼差しの神々しさにウルウルしてしまう」などのコメントが上がっています。

『青天を衝け』で、吉沢さんと草彅さんの化学反応を楽しんでいたという大森さん。彼女の言葉に共感した人は多かったようです。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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