東野幸治さんがMCを務める『マルコポロリ!』(関西テレビ/フジテレビ系)。11月7日の放送では、ゲストとして登場したお笑いコンビ・テンダラーがコロナ禍による活動の影響や、ビートたけしさんとエピソードを語りました。
(画像:時事通信フォト)
■コロナ禍、吉本の対応がスゴかった!?東野幸治「誰一人吉本の悪口言わなくなりました」
11/7(日)13:59〜の #マルコポロリ は
東西ネタ職人ぶっちゃけSP🔥西の劇場番長 #テンダラー
孤高のコント師 #かもめんたる の
裏の顔が暴かれる🤫!?🔷テンダラー白川 謎行動の数々
🔶かもめんたる まさかの大ゲンカ
で、スタジオが波乱の展開に...!
お見逃しなく!👀📣 pic.twitter.com/vAl5aImwdN— マルコポロリ!【公式】 (@marcopolori_ktv) November 5, 2021
今回番組では「東西ネタ職人SP」と題し、お笑いコンビ・テンダラーとかもめんたるがゲストとして登場しました。
芸歴25年を超える大ベテランであり、西の劇場番長とも言われているテンダラー。「コロナ禍による活動への影響」について訊かれると浜本広晃さんは「めちゃめちゃ…やっぱ劇場が閉まりましたので、もう仕事は半減した」と大打撃を受けたことを明かします。
といのも、これまでどんなことがあろうとも劇場が閉まることはなかったそうで「劇場は終わることはない」と思っていたのだとか。それでも、コロナ禍となり仕事が減ったことで給料も減額となってしまったと言います。
しかし「でも2カ月分くらい吉本が半分ぐらいくれたんですよ」と劇場が閉鎖となった最初の頃、出番は無かったのにも関わらず、会社側が給付してくれていたことを告白。
浜本さんが「あれ、むちゃくちゃ嬉しかったですね」と振り返ると、東野さんは「あれで皆…ちょうど闇営業騒動の後で、誰一人吉本の悪口言わなくなりましたよね」と、その時の吉本興業所属の芸人たちの反応を回想。
吉本興業を少しイジったこのコメントに、スタジオからは笑いが起こりました。
■テンダラー、ビートたけしに声を掛けられ「嬉しすぎて…」
劇場公演で着実に実力を伸ばしって行ったテンダラーは日本一の漫才師を決める漫才のコンクール『THE MANZAI 2011』で決勝に進出します。
『THE MANZAI』は芸歴が関係なかったことから、すぐに出場を決意したそうですが、浜本さんは当時のテンダラーについて「M-1終わって5年くらいで単独ライブで山ほどネタはあったから、その時は結構自信あった」と言います。
そして、この『THE MANZAI 2011』でテンダラーが披露したネタに誰よりも食いついていたのは、なんとビートたけしさんだそうで「終わってから1週間後くらいにたまたまお会いしたんですよ。お会いしたというか、すれ違った時に『あんちゃん、あれ面白かったね。またちょっとオイラの番組でやってくれない?』みたいなこと言われたんです」と、たけしさんから声を掛けられたのだとか。
浜本さんは「めっちゃ嬉しかったです」「嬉しすぎて、ほんまやったら『ありがとうございます!やらしてもらいます!』って言わなあかんのに、もう声出なくて『…おいっす』って…」と、あまりの大物からの声掛けにハキハキとした受け答えが出来なったことを明かしました。
■視聴者からはビートたけしの一言に「テンダラーが報われた瞬間」の声
ネット上では「ビートたけしとの出会いはテンダラーが報われた瞬間やな」「テンダラーさん、生で漫才見たいなぁ」といった声が。
ビートたけしさんも絶賛したテンダラーの漫才を劇場で観たいと思った視聴者は多かったのではないでしょうか。
コロナ禍で劇場の出番がなくなったことで収入にも大きな影響を受けていた芸人に対し、吉本興業がとった対応には驚きましたね。
(文:ジョブリナ)