東野幸治さんがMCを務める『マルコポロリ!』(関西テレビ/フジテレビ系)。10月31日の放送では、お笑い芸人・岡野陽一さんがこれまでの借金人生について語りました。
■お笑い芸人・岡野陽一、現在の借金総額を告白!
きょうお昼1時59分は『#マルコポロリ!』⚓️✨
最強クズ芸人が繰り広げるクズエピソードの祭典‼️
🔷コロチキ西野さんが告発❗️ナダルさんがあの先輩をズタズタに⁉️
🔷マミィ酒井さんの泥酔インスタライブのヤバさにポロリの兄さん方も騒然❗️
🔷岡野陽一さんが明かす借金王の独特すぎる仰天哲学🤣 pic.twitter.com/bXZ8n0XxW1— カンテレ (@kantele) October 31, 2021
今回は「クズ芸人オールスターSP」と題し、先輩に無礼を働いたり、お金にだらしなかったり、借金を繰り返してまでもギャンブルに明け暮れたりと、芸人界の中で"クズ"と呼ばれる人たちがゲストとして登場しました。
「R-1ぐらんぷり2019」で決勝に進出し、ピン芸人としての実力は知られているものの、現在の借金は1200万円ほどあり、クズ芸人の中でも頭一つ抜けている存在である岡野陽一さん。
本格的に借金に手を染め始めたのは大学時代だそうで、大学生であるのにも関わらずパチンコ三昧で借金は5社で150万円ほどに膨れ上がっていたと言います。
しかし、そんな厳しい状況でありながらもギャンブルはやめなかったそうで、命懸けでパチンコに向き合い、そこで必勝法を見出してその時の借金は約2年で完済したのだとか。
福井出身の岡野さんですが、京都の大学に通っていたそうで、その頃について訊かれると「結局4年で0単位で辞めちゃったんですけど、パチンコにハマり過ぎて」と告白します。
さらに、大学に通っていなかったことから当時は友達も一切いなかったことを明かしました。
■"クズ芸人"岡野陽一、お金を借りる為にとった行動が…
大学中退後、芸人を目指すために地元・福井から上京した岡野さん。
上京してからもパチンコ三昧は相変わらずだったようで、過去の経験から今度は業社ではなく友人から借金するように変更したことを明かします。
そんな中、友人に対するお金の借り方がぶっ飛んでいたようで「もしも俺がこのダンゴムシ食べたら、いくら貸してくれる?」と確認し「3万円」と言われると、実際に友人の前でダンゴムシを食べたり「130万円貸して欲しい」とお願いした友人に「金額も金額だから担保が欲しい」と言われると「私の木曜日差し上げるのはどうでしょう?返済するまでずっと」と提案したりしたことも。
そこで契約成立したことから、ある時はお茶くみをしたり、またある時は食事会に顔を出し、場を盛り上げたりと「死ぬこと以外はNGなし」ということで、債権者に木曜日は全てを捧げたのだとか。
あの手この手で友人からお金を借りていた岡野さんですが「大口の友人」「中口の友人」「小口の友人」と借りる額によって分かれているようで、東野さんからそれぞれの友人の差について訊ねられると「僕は好きな人にしか絶対借りないんで。大好きな人にしか借りないという…」とコメント。岡野さんなりの借金美学があるようでした。
■"クズ芸人"岡野陽一に対し視聴者からは「借金の才能がすごい」の声
ネット上では「キング岡野、借金の担保に『私の木曜日を差し上げます』ってドラマ生まれそう おもろいな 貸す方も器大きいw」「岡野さんの借金の才能すごいな」「ダンゴムシ食べて3万借りる岡野さんすごすぎ(笑)」といった声が。
やはり岡野さんのぶっ飛んだお金の借り方に食いついた視聴者が多かったようです。
しかし、最後にはしっかりと「大好きな人にしか借りない」と貸した側も気持ち良くなるような一言を残していた岡野さん。そこに債権者や芸人仲間からも愛される要素を感じられたのではないでしょうか。
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)