10月24日放送の「シューイチ」(日本テレビ系)では、アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)でジャイアン役を務める声優の木村昴さんがゲストとして登場。木村さんが声優を志す事になったきっかけを明かし話題を集めました。
■木村昴、ものまねタレントの夢を意外な理由で諦めていた「ちょっと詳しくは言えないんですけど…」
このあと9時55分頃からは「ジューイチ」🗣💬
(一部地域を除く)声優 #木村昴 さんが生出演‼️
11枚の写真📸で深掘り⛏していきます🎶🗯スタジオで利きコカ・コーラに挑戦❗️木村さんは違いを見極められるのか👀✨
🗯赤色が大好きな木村さん次々と赤い私物が💼⁉️ pic.twitter.com/IHvlGf9znR
— シューイチ (@shu1tv) October 24, 2021
現在31歳の木村昴さんは、今から20年前の2001年に放送されたものまね番組「まねキン」(日本テレビ系)に出演していました。この時、木村さんは ものまねタレントの原口あきまささんに弟子入りをして、道行く人に声をかける修業に挑戦。実は、その時のVTRが残っていたのです。
VTRでは、当時10歳だった木村さんが「木村昂です。出来るようになりたいものまねは羽賀研二です」と意気込みを語るも、上手くいかず落ち込む様子が映っていました。
そして、当時原口さんに弟子入りしてものまねをしていたことについて、司会の中山秀征さんが「ということは何?木村さんはお笑いをやりたかったって事?」と尋ねると、木村さんは「この時にものまねのきっかけを頂いてから、ものまねにハマっていきまして、しばらくものまね芸人さんを目指してた時期があったんです」とコメント。
続けて、木村さんは「まあ、ちょっと詳しくは言えないんですけど、何か急にものまね出来なくなっちゃったことがありまして…。まねしてた方がっていうので、そこからちょっと道が閉ざされて」と言葉を濁しながら、ものまねNGになったことを明かします。
その事情を汲み取った中山さんは「わけありものまねなんだね」と伝えると、木村さんは「そうなんですよ。やることが出来なくなっちゃったんですよ。で、色々試行錯誤するんですけど、鳴かず飛ばずで、ちょっとものまね芸人さんの道は断たれるわけで」と返答。
■木村昴、家にはテレビがなかった?「幼少期、高校時代まで家に…」
ものまねの仕事で困難が重なった木村さん。次に挑戦したのが声優の仕事でした。
その事について、中山さんが「声優というのはどういうものとか、興味はあったんですか?」と質問すると、木村さんは「今声優として言う事じゃないですけど、幼少期、高校時代まで家にテレビがなかったんですよ。なのでアニメはおろか漫画とかもほとんど見てこなかったんです」とコメント。
それでも、木村さんは「でも、同級生の間でも『ドラえもん』だけはやっぱすごく人気があったし、僕も児童館で漫画を読むとしたら『ドラえもん』っていうんで『ドラえもん』の知識だけはめちゃめちゃあったんです」と後に出演する事になる「ドラえもん」の知識はあったと説明します。
また、中山さんが「映像が動くドラえもんは見てなかったんですか?」と尋ねると、木村さんは「そうなんです。友達の家に遊びに行って、録画してたものを一緒に見たりとかっていうのはありましたけど」と友人宅で「ドラえもん」を鑑賞したのだと明かしました。
■木村昴出演の「シューイチ」に反響
今回の放送について、ネット上では「シューイチに木村昴さんが出ててしっかり見てた」「木村昴さんとの楽しい時間はあっという間だったシューイチありがとう」「木村昴のトーク力ってすごいんだなあって改めて思い知られた20分間」などのコメントが上がっています。
木村さんが声優の道に進むきっかけについて、興味津々だった視聴者は多かったようです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)