6月27日、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学-NAKATA UNIVERSITY」では、ミニマリスト並みにモノを整理する方法を解説。中田さん流のモノの捨て方に共感する声があがっています。
(画像:時事通信フォト)
■中田敦彦「人はプレゼントしたモノ、だいたい覚えてません」とキッパリ
「明らかなゴミから捨てる」「収納や工夫はNG」など、物の捨て方を徹底的に解説していく今回の動画。
「ここからが本当の勝負です」と中田さんが語るのは、人からもらった手紙、寄せ書き、プレゼントなど「売ることもできない思い出のモノ」。
「最後のラスボス来ましたよ」という中田さん。人からもらったモノは、捨てたら人でなしと思われるような気がしてなかなか捨てられないと「捨てられない人」の気持ちを代弁します。
また、プレゼントは「ねえ、私のアレ使ってる?」と聞かれるのが怖すぎて捨てられないとも言います。
しかし「冷静に考えてください」という中田さん。「『ねえ、私が7年前にあげたマグカップ持ってる?』って、言われたことある?ないのよ。そんな奴実在しないの」と、プレゼントを使っているかどうか確認する人などはペガサスやユニコーン並みに架空の存在だと主張しました。
そして「人はプレゼントしたモノ、だいたい覚えてません」とキッパリ。人はあげたプレゼントを使っているかなどいちいち確かめないと言い切ります。
■中田敦彦「ゴミ箱に放り込むんです!」思い出の品は"捨てる"と持論炸裂!?その理由とは…
しかし、寄せ書きなどを実際にゴミ箱に捨てることは生半可なことではありません。そこで中田さんが繰り出す必殺技、それが「写真撮ろう」。
思い出の品は写真を撮り、クラウドにアップするだけでいいと提案します。中田さんいわく、思い出の品は、モノそれ自体よりも「もらったという記憶や、それをくれたんだねっていう時の関係性」が大事なのだとか。
その関係性を思い出せれば、データで良いと中田さんは言います。そして、写真を撮ったら「思い出のフォルダへビューン!」と飛ばし、実際の寄せ書きを手に取って「ゴミ箱に放り込むんです!さよなら!バーン!」と思い切って捨てようと言う中田さん。
手紙や絵なども、同じようにクラウドに上げ、物自体は捨ててしまってよいと言います。
ミニマリストになろうとする時の最後の恐怖が「冷たい人だって思われそう」ということだそうですが、中田さんは「大丈夫、あなたは絶対優しい人。みんな知ってるから」と前向きにコメント。
そして「(思い出の品を)ブラックボックスにぶち込んでる人と、ちゃんと丁寧にフォルダの写真を整理して、ハートマークを付けて、時々愛でてる人と、どっちがその人との思い出を大切にしてるのか」を冷静に考えてほしいと言います。
そして、「大丈夫。あなたはミニマリストであって、そして優しい人なんです」と視聴者に語り掛けました。
■中田流の物の捨て方に視聴者「ミニマリスト目指したい」
動画終盤では、物を捨てることによって人がどう幸せになるかまで解説した今回の動画。
ネット上では「わかる~~!の連続でした」「幸せなミニマリスト目指したいと思える動画をありがとうございました!」「冒頭観てから、以後ラジオ感覚でゴミ棄てながら聞いてます。作業しながら何回も視聴することになりそう」との声が上がっています。
ミニマリストへの道について、ユーモアを交えながら分かりやすく解説してくれた中田さん。早速実践してみたくなった視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
中田敦彦のYouTube大学-NAKATA UNIVERSITY
https://www.youtube.com/watch?v=p4nP2lZhk1A
(文:二木もなか)