嵐の二宮和也さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。6月20日の放送では、映画『浅田家!』の監督・中野量太さんから二宮さんへの誕生日のお祝いメッセージが流れ、その内容が話題になりました。
■恒例の誕生日お祝いメッセージ!今年は"あの人"から
22:00~ #二宮和也 『BAY STORM』 #ベイスト https://t.co/ZCN8Pck4Ob ▽お誕生日スペシャル▽メッセージはこちら⇒nino@bayfm.co.jp #bayfm #radiko #嵐 https://t.co/fdPbRcSZdH
— #bayfm (@bayfm78MHz) June 20, 2021
6月17日に38歳の誕生日を迎えた二宮さん。番組では、毎年恒例である二宮さんのゆかりのある人物からお祝いメッセージが流れました。
「ニノさん、38歳のお誕生日おめでとうございます」と祝福の言葉から始まり「僕の持論ですが、男の人は一通り人生を噛みしめた40歳前後からが一番脂がのって旬だなぁと思っています。特に俳優さんは家族をもったりすると、断然感性の幅が広がって芝居にいい味が出て来る人が多いなと仕事柄いつも感じています」とメッセージが続きます。
これを聞きながら、二宮さんは、「あ!」「これは分かるよ、俺だって。ずっと聞いてた声だもん」とすぐさま反応。
そんな二宮さんがすぐに気が付いたメッセージの声の人物は、二宮さんが主演を務めた映画『浅田家!』の中野量太監督でした。
■二宮和也、お祝いメッセージに感動しつつも「AI感強くないですか?」
その後「『浅田家!』をニノさんと一緒に作れたこと、改めて人と人との縁の大切さを感じています。"政志"(主人公)はやっぱりニノさんしかいないなぁと今でも思えることが監督としてはとても幸せです」とメッセージは続きます。
また「ちなみにニノさんとの縁なのか、スーパーに行くと、ついつい"アルトバイエルン"と(スーパー)"NANOX"を買ってしまう中野家でした」というお茶目な報告も。
そして最後は「僕は誰よりも自然に映画の中の住人になって生きられる俳優二宮和也が大好きです。また一緒に映画を作れる縁が生まれますように僕も頑張っていきます。でも本当に僕がニノさんにやって欲しい映画が準備できるまでは声は掛けないつもりです。『浅田家!』を越えたいので…」と慈愛に満ちたコメントで締めくくっていました。
笑ったり「ありがとうございます」「嬉しいじゃないですか」などと相槌を打ったりしながらメッセージを聞いていた二宮さんですが、全て聞き終えると「中野監督のこれもう特性なんだと思うんだけど、こういうコメントするとき、なんか…AI感強くないですか?」と吐露。監督の喋り方をイジって、笑いを誘います。
それでも「凄くないですか?倉本(聰)先生にももらってて、中野監督にももらってて、Mattからももらってるんでしょ?」と、これまでお祝いメッセージをくれた豪華な面々を振り返り「いや、有難い!そんだけ二宮をね、皆さんにお祝いしていただいて」と今一度感謝し、喜びました。
■監督からの心温まるお祝いメッセージに、ファン「泣けてくる」
監督からのメッセージに対し、ネット上では「中野監督の愛あるメッセージ良かったな」「とてつもなく胸に沁みるお話すぎて泣けてくる」「中野監督のメッセージは温かくて、にのちゃんのことを本当に思ってくれていて、いちファンとしてもとても嬉しかった」「中野監督との絆、感激」といった声が挙がっていました。
中野監督のメッセージから二宮さんへの信頼感が伝わってきて、胸が熱くなったファンが多かったようです。
【番組情報】
BAY STORM
https://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20210620220000
(文:ジョブリナ)