4月3日、お笑いコンビ・ニューヨークのYouTubeチャンネル「ニューヨーク Official Channel」では、嶋佐和也さんと屋敷裕政さんの2人が新大学生にメッセージを送る動画を公開。共感の声が次々と集まっています。
■「本物の1軍とは決して仲良くなれない」新大学生に向けてメッセージ!
大学生として青春を過ごした経験があるニューヨークの2人。今回の動画では、4月から大学生になる人たちへ、メッセージやアドバイスを送ります。
大学に入ったらどうすれば友達や彼女が出来るかについてトークする2人。いわゆる「大学デビュー」を目指し、お洒落なファッションで固めて1軍になろうとしている人たちへのメッセージでは「本物の1軍とは決して仲良くなれないです。バレるんで」と断言する屋敷さん。
「1軍のフリを一生懸命している奴がたくさんいます」「そういう奴としか仲良くなれないです。あなたは」と画面の向こうの視聴者へ呼びかけます。その熱い口調にスタッフからも笑いが。
「(本物の1軍とは)どっかでズレが生じてくるんで会話してると」「そこに無理して合わせることも、頑張れば、努力次第では可能なんですけど、すごく疲れます」と主張する屋敷さん。
「だから、一緒におって楽な奴を探しましょう」「そういう奴とはずっと友達でおれますから」と、一緒にいて楽な人と仲良くするようアドバイスしました。
嶋佐さんも「そうだね」「疲れるね」とうなずきながら同意します。
■嶋佐「150万円払ってでも戻りたい」屋敷「安いなあ」
続いて、嶋佐さんが「旅行いっぱい行ってください」とアドバイスをします。屋敷さんも「おっさんみたいな話になるけど」と前置きし「金と時間なのよ基本人生って。で、時間があるけど金がないんよね大学生」「今金めっちゃあるやん俺ら。でも時間が全くないやんか」と、大学生時代の時間の貴重さを語ります。
そして「だから自分ら羨ましいでホンマ!何でもできるやん!」と大学生に向かって呼びかける屋敷さん。すると、嶋佐さんが「150万払ってでも大学生戻りたいわ」と真顔で言うので、屋敷さんが「安いなあ!」「それ普通に払う額やん大学で」とツッコみます。これには周囲も爆笑。
大学3年の時に単位を全て取ったという嶋佐さんは、大学4年の1年間、365日休みという状態だったそう。すると、今度は屋敷さんが「200万払ってでも欲しいわ。俺」と言い、嶋佐さんが「いや、もっとやで」とツッコみ、再び周囲を笑わせました。
せっかくのフリーの1年間を、結局だらだら過ごしてしまったという嶋佐さん。かろうじてカリフォルニアとグアムだけは行ったそうですが「もっと行っておけば良かった」と後悔していると言います。
屋敷さんも「こんなん言われてたけどな、さんざん。言われてたけど、出来ひんもんなんや」と、ダメだと分かっていても、だらけてしまう大学生活を振り返りました。
■ニューヨークが語る大学生のリアルに共感の声相次ぐ
他にも、屋敷さんのテニスサークル時代の話や、嶋佐さんがクラブで初彼女を作った話など、2人の大学生活を振り返りながら、新大学生へアドバイスを送った今回の動画。
ネット上では「大学4年の俺、共感すぎて入学前にこの動画観たかった」「共感しすぎて泣きそうになった」「これ1年間引きこもってた新2年生も見た方がいい」など、共感の声が相次いでいます。
実際に大学生活を経験してきたニューヨークだからこそ言える「大学生あるある」。今の大学生にも、とても参考になる動画となったのではないでしょうか。
【番組情報】
ニューヨーク Official Channel
https://www.youtube.com/watch?v=NIMku7H6PHI
(文:二木もなか)