1月30日放送の「SONGS OF TOKYO」(NHK総合)では、シンガーソングライターの広瀬香美さんがゲストとして登場。広瀬さんがKing Gnuの「白日」について語り話題を集めました。
■広瀬香美がKing Gnuの楽曲を解説!
【広瀬香美 × 眉村ちあき】
「愛があれば大丈夫」を歌います。
で、広瀬さんの「歌ってみた動画」の中でも再生回数1位の曲・Official髭男dismのカバー「Pretender」も。J-POPの魅力、演奏付きで解説します。
31(日)午前0:05 ※土曜深夜[総合]https://t.co/AkzumBtLWN
— NHK広報局 (@NHK_PR) January 29, 2021
今回は昨年、様々なアーティストの名曲をカバーした「歌ってみた動画」が話題になったシンガーソングライターの広瀬香美さんが登場。広瀬さんがYouTubeにアップした動画の中には、King Gnuの「白日」もありました。
この「白日」について、関ジャニ∞・村上信五さんが「これは楽曲構成として非常に難解なちょっとJ-POPとしても新時代のような気もしますけど」と話を振ります。
すると、広瀬さんは「その通りですね。やっぱり感じられるんですね。King Gnuさんてね音楽大好きだから、ありとあらゆるジャンルの音楽を洋楽も邦楽もそれのミックスなんですよね」とコメント。
この話を聞いた村上さんは「でも、あんなきちんと収まるもんなんですか?まぜたらちょっとおかしく(なりそう)…」と驚いたようです。広瀬さんも「そう!そこがやっぱりアカデミックなお勉強もされてる方達。だから、切り刻み方というか混ぜ方もお上手で」と話し、村上さんは「そういうことか」と納得していました。
■広瀬香美「こういう革命みたいなことっていうのは必要」King Gnuの音楽作りを絶賛!
さらに、広瀬さんはピアノの弾き語りで「白日」をカバー。広瀬さんが歌い終わると、村上さんは「1番最初聴いたらどこがサビでAメロとBメロどうなってんだと」と複雑な構成について説明を求めます。
広瀬さんは「本当幕の内弁当みたいなの」と例えを出してそれに応えました。
続けて、村上さんが「こういった最先端のJ-POP聴いてみてですけど、広瀬さんは80年代、90年代変化もずっと敏感に感じ取られてきたと思いますが」と質問したところ、広瀬さんは「ぐんぐん進化してると思います。もう本当にこれ世界に通用すると思います。もうJ-POPって、King Gnuさんとか作り方も全然私達が培ってきたものっていうのをぶった斬ってくれますしね」とコメント。
また、広瀬さんは「こういう革命みたいなことっていうのは必要だと思います」とのこと。村上さんもここ2〜3年の進化を感じているようでした。
そのことを踏まえて、広瀬さんは「どんどん頑張れっていう感じ。これでもう世界に行っちゃえJ-POPって思ってます。すごい進化してると思います」と話し、新しい時代のアーティストにエールをおくりました。
今回の放送について、ネット上では「SONGS OF TOKYO って番組初めて見たけど、広瀬香美さんがすんばらしかったー」「広瀬香美さんの分析、分かりやすかった!あらためてKing Gnuの魅力を感じる。常田さんの才能を感じる」「真夜中に見る広瀬香美センセイの解説が激アツ!」などのコメントが上がっています。
広瀬さん自身もアカデミックに音楽の勉強をしているということもあり、楽曲の解説がとても分かりやすかったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)