12月20日に開催された「M-1グランプリ2020」 (テレビ朝日系)の決勝では、マヂカルラブリーが優勝を手にしました。その後、YouTubeで配信された「M1打ち上げ」(サントリー公式チャンネル)で最終決戦に残るも惜しくも優勝を逃した見取り図が先輩のメッセンジャー・黒田有さんからもらったメッセージを明かし話題を集めました。
■見取り図・リリーが感極まるマヂカルラブリー・野田を祝福
🏆M-1グランプリ2020王者🏆
16代目チャンピオンは…👑 #マヂカルラブリー 👑https://t.co/tUeUNIAmv3#M1 #M1グランプリ #M1グランプリ2020 pic.twitter.com/Qu6XTGyBrm
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 20, 2020
20日開催された「M-1グランプリ2020」 の決勝で最終決戦に進んだのは、おいでやすこが、マヂカルラブリー、見取り図の3組。
そして、7人の審査員の中で、中川家・中川礼二さん、サンドウィッチマン・富澤たけしさん、立川志らくさんの3人から票を得たマヂカルラブリーが優勝を果たしました。
優勝が決まった瞬間、見取り図・リリーさんは感極まるマヂカルラブリー・野田クリスタルさんの肩をポンと叩き祝福します。
優勝インタビューで野田さんは2017年の「M-1」決勝で最下位に沈んだことを踏まえて「最下位とっても、優勝することがあるので、みなさん諦めないでください」と夢のあるコメントを残しました。
また、最終決戦では見取り図に投票したオール阪神・巨人のオール巨人さんは「三者三様の漫才。喋り漫才、それからなんか自分の世界に出て行くっていう、そういう漫才で非常に楽しく見ましたけども、やっぱり僕は漫才師やから喋りを重点的に見てしまいました」とコメント。
さらに、巨人さんは「いえでも、まだまだ3組とも伸び代がたくさんあります」と、最終決戦に進んだ3組に労いの言葉をかけていました。
■M-1優勝を逃した見取り図に「漫才師としては優勝やな」メッセンジャー・黒田のLINEが「かっこよすぎる」と話題!
「M-1」決勝終了後の打ち上げで、リリーさんは「相方にも多分来てると思うんですけど、さっき、メッセンジャーの黒田さんからLINE来てホンマに普通にかっこよかったんですけど。僕らに…『漫才師としては優勝やな』って、ホンマにちょっと嬉しかったです」と、見取り図が伝統的なしゃべくり漫才で勝負したことについて、メッセンジャー・黒田有さんから絶賛されたことを明かしました。
続けて、リリーさんの相方・盛山晋太郎さんも「それがグッときましたね、大阪のお兄さん方の」とコメント。
また、千鳥・大悟さんが「悔いはないやろ」と問いかけると、盛山さんは「そうですね。自分らが出来ることは全部やったんで、どんな順番でもどうなってても、今年はマヂラブさんだったと思うんで最終決戦はああなってたら…。もう悔しかったけど、悔いはないですね、なんか矛盾してますけど」と晴れ晴れとした表情で決勝を振り返りました。
これに、ネット上では「見取り図を『漫才師の中では優勝』って称えるメッセンジャー黒田さん最高にかっこいいな」「黒田さんから見取り図へのメッセージは泣ける」「メッセンジャー黒田さんの『漫才師としては優勝やな』かっこよすぎる」などのコメントが上がっています。
黒田さんが見取り図に送ったメッセージは素敵でしたね。
最終決戦で巨人さんが票を入れたことを含めて、見取り図の今後の活動の励みになるのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)