嵐の二宮和也さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。12月6日の放送では、二宮さんが嵐のツッコミやボケについて語る場面がありました。
■二宮和也「MJはMJだから」嵐メンバーの役割を語る
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— #bayfm (@bayfm78MHz) December 6, 2020
番組では、営業職に就いているリスナーから届いた「鋭い切り返し、アドリブ対応はどうやったら鍛えられるか?」という相談を紹介します。
これに「お話していかないと鍛えられないですよね?きっと」と答える二宮さん。スタッフから、二宮さんのツッコミが早いのは、話や状況を飲み込むのが早いからなのではないかという意見が飛ぶと、二宮さんは「てか、あんまりツッコむ人もいないよね、翔ちゃんは進行とフォローじゃない?で相葉くんとリーダーはボケじゃない?でMJはMJだから」と嵐メンバーの役割を分析。
そして「だから、そうなるといないのよ、必然的に」とコメント。嵐にはツッコむ人がいないから、自然と自身がツッコミ役に回っているのだと主張します。
■二宮和也『アラフェス2020』MCでのボケ"ハイヤー"を自画自賛
とはいえ、ボケもやるという二宮さん。『アラフェス2020』のMCでは、嵐の楽曲『素晴らしき世界』の歌詞「最終電車に乗って~♪」について「電車に乗っていた頃の思い出が蘇って沁みる」という話になると、二宮さんは、今だと「ハイヤーに乗って~♪」という歌詞になってしまう、とボケていたようです。
スタッフ曰く、二宮さんが"ハイヤー"と言ったことで、この時Twitterでは"ハイヤー"がトレンド入り。ファンが盛り上がりをみせたこの発言に、スタッフも笑ったそうで「ボケとしても一流なんですよ」と称賛します。
すると、二宮さんは「いや、いいよね」と自画自賛してから「"タクシー"じゃないってところがいいのよ、あれは」「もう、てっぺん取ったっていうさぁ、あれだから、てっぺん取った人しか乗れない乗り物でしょ?"ハイヤー"は」「タクシーじゃまだ…まだなんだよね、やっぱね」と絶妙な面白ポイントを自ら解説しました。
■二宮和也「本当にこんなこと言って申し訳ないなって思うんですけど」切り返しがさすが?相葉雅紀に置き換えた説明が話題
その後、相談してきたリスナーに対し、二宮さんは「話す回数でしかない」とアドバイスするも「あと本当にこんなこと言って申し訳ないなって思うんですけど」と前置きしした上で「『鋭い切り返し面白いアドリブ対応、どうしたら鍛えられると思いますか?』って人は、だいたいボケです」と指摘します。
そして「体質として…優しい…もう自分には無いものだと思って。無いからこそ、どうしたらいいですかって聞いて。多分ツッコミの人だったら、もうちょっと悔しいっていうか『今の俺だったらこう言うけどね』みたいな人が多かったりするんですよ」と、二宮さんが思うツッコミとボケ、それぞれの思考傾向を当てはめます。
さらに「『どうしたらあんな風にできるんだろう』って俺は思わないけど、相葉くんは思いそうじゃん」と自身と相葉雅紀さんに置き換えて説明し、そこで悩む人はボケであると結論付けます。
そうして、このリスナーには「ボケ営業」という新たなジャンルを切り開くことを提案しますが「全然決まらない商談が。ボケってばっかいるから」と、逆に追い込まれてしまうことを想像し、笑いを誘いました。
■二宮和也が語るメンバーの役割に「バランスよすぎる」の声
この話にネット上では「ニノしかつっこむ人いないのよね。歴然とした事実」「バランスよすぎる嵐さん MJはMJなのは笑ったけど分かる」「切り返しが上手になりたいリスナーさんのこと、相葉さんのような優しいボケ担当なお方だと推測する二宮さんも優しいな」などと反応が。二宮さんから見た嵐メンバーの役割に、納得しつつ、メンバーに当てはめて話していたことにほっこりした方が多かったようです。
最終的に、相談して来たリスナーを「ボケ」担当とした二宮さん。この二宮さんの切り返しから、改めて頭の回転の速さを感じられたのではないでしょうか。
【番組情報】
BAY STORM
https://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20201206220000
(文:ジョブリナ)