お笑いコンビのおぎやはぎがパーソナリティを務めるラジオ番組「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオほか)。9月10日の放送では、無事に手術を終えて戻ってきた小木博明さんが、手術前日に起こったエピソードを語り、話題となりました。
(画像:時事)
■小木、無事に手術を終えて「全然違うの、今までの俺と」
ハライチのターンのあと深夜1時から TBSラジオ 木曜JUNK「おぎやはぎのメガネびいき」生放送。
さながら復活祭。
#meganebiiki #tbsradio #radiko #ハライチのターン https://t.co/0uGw2u9QZP pic.twitter.com/gepoPRaVo4— 宮嵜 守史 (@miyazakimori) September 10, 2020
今週の放送では、ずっと休養が続いていたおぎやはぎが、ついに2人揃って登場。番組冒頭では、2人が休んでいる間に代打を務めてくれた全員から「お帰りなさい!」とメッセージが届いており、感動的なオープニングとなりました。
腎細胞がん(ステージ1)の手術を終え、元気に復活した小木さんは「こういう病気になるとさ、人の痛みが分かる人間になってさ、変わったって言ったじゃん」とコメント。
続けて「全く違うの、今までの俺と」と、手術前日に起こったエピソードについて話し始めました。
■「ずーっとポロポロ泣いてるの」手術前日に本当に涙した理由…
手術の前日、病院内のコンビニに寄ったという小木さん。コンビニを出ようとすると、10代ぐらいの女の子が、周囲に気を配りながら小声で「小木さんですか?私も、明後日手術なんです」と話しかけてきてくれたそうです。
小木さんは「それ聞いただけで、もうなんか…俺から握手を求めてさ『一緒に頑張ろうね!』って」と感極まったことを明かし、続けて「俺、こんなこと言った事無いよ」「『あ、そう』だよ。今までだったら」と自虐を交えて周囲を笑わせました。
これを聞いた矢作兼さんは「心の底から、その女の子に頑張って欲しいと思えるわけでしょ?」と、以前の小木さんとは完全に変化していると納得したようです。
小木さんは「こんな若い子が手術するのなんて本当は怖いのに、俺を元気づけさせるために声を掛けてくれたってことも、なんか嬉しくてさ」と感情を込めて語り「(病室に帰る)エレベーターまで2、30メートルぐらいあるんだけど、そこ全然人がいないから、ずーっとポロポロ泣いてるの」と、自身の様子を振り返りました。
■手術後の小木の優しさに「良い人になった…」の声
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「小木さん良い人になった……」「それで小木さんがポロポロ泣いちゃったの 世界が優しすぎる」「ほろほろ泣いちゃう小木さん優しい…」などの声が上がりました。
おぎやはぎの2人がようやく元気に復活し、いつもの「メガネびいき」が聞けた今回の放送。小木さんの心境の変化を聞き、驚きつつも胸がじんわり暖かくなったリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
JUNKおぎやはぎのメガネびいき
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200911010000
(文:藤峰あき)