6月29日放送の「痛快!明石家電視台」(MBS /TBS系)には、俳優の中尾明慶さんが登場。この中で、中尾さんは、お笑い芸人になる夢を持つ息子が明石家さんまさんの前でネタを披露した際のエピソードを語りました。
(画像:時事通信フォト)
■中尾明慶「僕の中ではかっこいいイメージしかない」明石家さんまを観察したノートを用意!?
今回は、特別に明石家さんまさんと、仲の良いという俳優の中尾明慶さんが東京からリモートで出演。
自粛中は親子3人で過ごしていたという中尾さんに対して、さんまさんはお笑い芸人を目指しているという息子の話題を出します。
さんまさんによると、中尾さんの小学1年生の息子が楽屋にきて「サロンパス」のCMをモチーフにしたネタを披露したそうで、中尾さんはさんまさんの前でネタをやり切った息子の度胸には感心したとのこと。
また、今回、中尾さんは、普段のさんまさんを観察してノートにまとめた"さんまさんメモ"を持参しました。
そのメモの中で「食事会の最後の最後にカッコイイこと言う」と書いていることに触れられた中尾さんは「僕の中ではかっこいいイメージしかない」と持論を展開します。
具体的に、中尾さんは、さんまさんプロデュースのドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」(Netflix)に出演することになったエピソードを紹介。中尾さんは、さんまさんに食事を誘われたそうで、その時、さんまさんは最初はドラマの話を出さなかったとのこと。
しかし、さんまさんは、最後の最後に「俺、プロデュースするんだけどお前出れるか?」とドラマのオファーの話を出します。そして、中尾さんが、「ありがとうございます」と頭を下げ、次に顔を上げた時には、さんまさんは、食事の席を立ち去っていたとのこと。
この話を聞いたさんまさんは、食事の時は世間話で盛りあがっているので、食事が終わってから仕事の話を出すようにしていることを明かしました。
■中尾明慶出演の「明石家電視台」に反響
続けて、中尾さんは、舞台では一切、台詞を忘れないし、噛まないというさんまさんのエピソードを紹介。
実際に共演者からも台本を稽古している様子を見たことがないと指摘されたさんまさんは「俺は写真で撮るタイプ」と、写真で撮影したように台本の内容が頭の中に入ると語りました。
そして、新型コロナウイルス感染拡大の影響でストップしていたドラマの撮影についての話題になると、中尾さんは奥様の仲里依紗さんはすでに撮影に入っていることを明かします。
ただ、中尾さんは「フェイスシールドで…」と、直前までフェイスシールドを付けていると語りました。さんまさん曰く、本番が始まるとフェイスシールドを外して、1発勝負で撮影に臨むこともあるとのこと。難しい対応が求められていることにスタジオからは驚きの声が上がりました。
今回の放送について、ネット上では「中尾くんの息子さんのエピソードを聞いてかわいいな〜というお兄ちゃんはお父さんの顔やな」「さんまさんが『俺は写真で撮るタイプ』と話してた、その能力欲しいな」「中尾明慶さんがドラマの話題を出してた。コロナ禍の影響もあって、フェイスシールドを付けて本番直前に外すらしい。大変だけど撮影が再開されて、ドラマが放送されるのはありがたい」などのコメントが上がっています。
今回も、たくさんの笑いが詰まっていたこの番組。中でも、さんまさんにも物怖じしないで、ネタやり切った中尾さんの息子さんは大物だと感じた人は多いのではないでしょうか。また、中尾さんが話す「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」の出演秘話も興味深いエピソードでしたね。
【番組情報】
痛快!明石家電視台
https://tver.jp/episode/73760844
(文:かんだがわのぞみ)