5月10日放送の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)では、川谷絵音さん(ゲスの極み乙女。、indigo la End、ichikoro、ジェニーハイ)がゲストで出演。川谷さんが「人生のBEST5曲」を発表して話題を集めました。
■川谷絵音の話に村上信五も共感
今夜の関ジャムは…
リモートで新企画
【川谷絵音、人生のBEST 5曲】★そもそもアーティストはどんな曲を聴いてプロになっていくのか?
★川谷絵音に聞いてみると、驚きの5曲と選曲理由が‼️
★プロになるキッカケB、反抗期の気持ちを代弁M、洋楽を聴くキッカケLなど…人生に影響を与えた名曲が!
— 関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日) (@kanjam_tvasahi) May 10, 2020
今回は「川谷絵音が選ぶ人生のBEST 5曲」と題した企画を放送。その中の1曲として川谷さんが選曲したのがBUMP OF CHICKENの「乗車権」。
地元長崎で暮らしていた高校時代、サッカー部を辞めてバンドを始めたという川谷さんですが、音楽をやっていることを周囲に話すのが「ダサかった」と当時を回顧。
この話を聞いた古田新太さんは「田舎に住んでると夢語ったらダセェみたいなところあるもんね」と共感。そうしたこともあり、川谷さんは、ゲーム「ウイニングイレブン」をやってると嘘をついていたとのこと。
すると、関ジャニ∞・村上信五さんも「俺らの時も関西でジャニーズなんて、なんかむちゃくちゃダサい奴でしたよ。当時関西では…」とコメント。
また、安田章大さんも「東京のジャニーズだったらまた話は別だと思うんですけど、関西やし。事務所関西にまず無いし」と自虐。
過去の自分達とも重なったのか、村上さんは「だから凄く、絵音くんの今のエピソードはわかるなと思いながら」と川谷さんの話にシンパシーを感じたことを明かします。
■『BUMP OF CHICKENがいなかったら今の音楽業界成立してない』川谷絵音のコメントに反響
続いて、川谷さんは「乗車券」ではなく「乗車権」という言葉を使っている歌詞が「自分の望むもの」を表現していて「歌詞全体が良い」と絶賛。
また「乗車権」の楽譜を見た安田さんが「絵音くんの作る曲の中のもしかしてエッセンス入ってるんすかね?」と川谷さんに質問。
これに対して、川谷さんは「入ってますね」と即答して、それまで馴染みがなかったコードに衝撃を受けたことを明かします。
続いて、横山裕さんからBUMP OF CHICKENの何が凄いのかという質問が。これに対して、川谷さんは「BUMP OF CHICKENって、今いる若いロックバンドとかってほとんど全てが影響を受けていると思うんで。言うたらRADWIMPSだってBUMPの影響受けてるし、BUMP OF CHICKENがいなかったら今の音楽業界成立してないと思うんで」とコメントしました。
今回の放送について、ネット上では「川谷さんの好感度爆上がり音楽業界成立してないってかっこよすぎやろ」「関ジャム見た〜〜川谷さんいつもいつもBUMPのことすごく丁寧にお話してくれてありがとうすごくありがとう」「川谷絵音が人生のベスト5にBUMPの乗車権選んでるの、はじめて心からこの人を拍手した」などのコメントが上がっています。
川谷さんがプロのミュージシャンになるきっかけになったとBUMP OF CHICKENの「乗車権」について丁寧に解説するところは、聞き入ってしまったという人は多いのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)